きゃりーぱみゅぱみゅ、産後初の楽曲は「第2ステージの幕開けみたいな感じの楽曲」　わが子を抱っこのビジュアルも話題

　歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ（32）が17日、東京・WITH HARAJUKU HALLで行われた『原宿-3℃はじめました。プロジェクト』発足式にゲストとして参加した。

　きゃりーは、同プロジェクトのイメージキャラクターに就任。さわやかなブルーの衣装で登場し、「今日は-3℃をイメージして。ひんやりしたお衣装を着させていただいております」とにっこり。キービジュアルは髪やアイシャドウ、カラコンなども青で統一され「顔面から涼しく」とコンセプトを語っていた。

　原宿によく訪れるそうでプロジェクトについて「この数年、暑すぎて。私的にもうれしい。涼みに行きたい」と笑顔で話した。期間限定で-3℃の謎を解く「謎解きバス」も運行。気になるそうで「結構バスに乗るんですよ。バスの中は涼しいんですけど、外のジリジリした感じが残る。バスの中で大汗かいたりする。ひんやりするのは最高の企画」としていた。

　きゃりーは2023年3月に俳優・葉山奨之（29）と結婚。2024年4月に妊娠を公表し、同年10月に第1子誕生を発表した。18日に約1年3ヶ月ぶりとなる新曲「KURU KURU HARAJUKU」を発売する。エキゾチックなサウンドと中毒性の高いビートが融合した“踊らずにはいられない”1曲に仕上がっている。

　アートワークにはデビュー当時からきゃりーを支えてきたクリエイター陣が再集結。出産を経て“ママ”として初めての作品でもあり、メインビジュアルには「我が子と一緒に登場」した。自身の世界観全開のカラフルでポップな衣装に身を包み、腕の中にはサングラスとニット帽を身につけた第1子の姿が。柔らかな表情でわが子を抱きかかえる姿からは、“母の顔”ものぞかせている。

　楽曲について、きゃりーは「今まではポップでかわいらしい曲を歌うことが多かったんですけど、今回の新曲はエッジが効いている。でも、『HARAJYUKU』という名前が入っている。ミニ・アルバムの『もしもし原宿』から始まり、『原宿いやほい』、そして『KURU KURU HARAJUKU』と。きゃりーぱみゅぱみゅの第2ステージの幕開けみたいな感じの楽曲になっている。サウンドがかっこよくて涼しげかなと思います」と語っていた。

　『原宿-3℃はじめました。プロジェクト』は、毎年深刻化する猛暑の課題に対し、花王、東急不動産、東急バス、竹下通り商店会、原宿表参道欅会、ゆあそび（小杉湯原宿）など複数が協働し、原宿の街全体を「原宿-3℃はじめました。」を合言葉に、“涼”のおもてなし”を行う。関連イベントが、きょう17日から8月3日に開催される。