TOKYO MX『5時に夢中！』、遠野なぎこさんを追悼　同局『バラダン』で共演の垣花正「なぎこさんは自死ではないと思っていました」
遠野なぎこさん （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　17日放送のTOKYO MX『5時に夢中！』（月～金　後5：00）で、同日親族によって伝えられた俳優の遠野なぎこさんの訃報を取り上げ、追悼した。

　同日、遠野さんの公式ブログが「親族一同」により更新され、「 このたび、遠野なぎこ（享年45歳）が永眠いたしましたことをご報告申し上げます。
故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。 現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」と報告されていた。

　遠野さんは生前、同局で昨年9月まで放送されていた『バラいろダンディ』に隔週レギュラーとして出演。辛口のコメンテーターとして大きな存在感を放ち、同番組放送終了前最後の出演になった昨年9月18日の放送回で「『5時に夢中！』のレギュラー枠を狙ってます」と宣言していた。

　『5時に夢中！』では、「日刊BINKANランキング」の6位として、遠野さん死去のニュースを取り上げた。MCの垣花正は神妙な面持ちで「我々MC（大島由香里）は『バラいろダンディ』で共演させてもらっていましたけど…」と切り出し、「なぎこさんの印象は、やさしくて、感情のひだをたくさん持っていて、僕の真逆みたいな人で、繊細な方でね。何でも全力なんですよね。一生懸命やる人だなっていう風な印象があったんですよ」と振り返った。

　続けて「だからなぎこさんは自死ではないと思っていました。45歳という年齢から考えると『本当にかわいそう』というようなコメントも、ネットなんかにはあるんですけど、たぶん、なぎこさんの性格から考えれば、そんな言葉は絶対かけられたくないだろうなっていうふうに勝手に僕は思ってて。でも、それもまた違うよって、もしかしたらなぎこさんに言われるかもしんないですけど。なぎこさんは、なぎこさんの人生を、一生懸命全力で生き切ったんだろうなっていうふうに思うので、ただただ、なぎこさんがこう、安らかに眠ってくれればいいなというふうに思います」と語り、最後に「心からご冥福をお祈り申し上げます」とその死を悼んだ。
編集部おすすめ