今回『青春の日、真夏の真剣勝負!」をテーマに、昨年放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』を盛り上げた『新しいカギ』とその番組の中で大きな話題を集めた『ハモネプハイスクール』などを約4時間にわたって放送する。
『ハモネプ』は、ネプチューンがMCを務めたバラエティー番組『力の限りゴーゴゴー!!』(1999~2002年)の人気企画から誕生。今回は、2度目となる「高校生大会」を開催する。全国から選び抜かれた高校アカペラ界の実力派グループ10組が集結し、『ハモネプ』の舞台で激突。令和の大ヒット曲から昭和の名曲まで、時代を超えた名曲の数々を声だけで美しく奏でる。
MCはネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)、進行はチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)と井上清華(フジテレビアナウンサー)が務める。また、審査員ゲストとして、ジェシーのほか、大塚愛、シェネル、粗品(霜降り明星)、土屋礼央(RAG FAIR)が参加する。
1回戦は、2校ずつによる直接対決形式で、ハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムなどさまざまなポイントに着目し、5人の審査員ゲストによる投票制で勝敗が決定。全国から選ばれた全10組のうち、1回戦を勝ち抜いた5組が決勝戦に進出し、“日本一”の座をかけて『ハモネプ』の舞台に挑む。披露するのは、世代を超えて愛される名曲から最新のヒット曲まで幅広い楽曲がそろう。
石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」やピンク・レディーの「UFO」といった昭和の名曲から、菅田将暉の「虹」やVaundyの「恋風邪にのせて」など令和のヒットソングまで、それぞれのグループが独自のアレンジと唯一無二の歌声で、新たな音楽を響かせる。
また、スポーツ強豪校として知られる大阪桐蔭高校が初出場。全国屈指の名門校が送り出す新星が、『ハモネプ』の舞台でどんな旋風を巻き起こすのか注目が集まる。
さらに、前回大会で頂点に輝いた島根県の開星高校が、新メンバーを加えた新たな体制で再び優勝を目指す!連覇という偉業に挑む今回のステージでは、Mrs. GREEN APPLEの名曲「ライラック」を披露。“王者の風格”を漂わせながらも、青春のエネルギー全開の伸びやかな歌声で魅(み)せる、圧巻のハーモニーに注目だ。
■ジェシー(SixTONES)コメント
――収録を終えて
5年前にも審査員として出演させていただきましたが、改めて今回感じたのは、“レベルがどんどん上がっている!”ということですね。音楽の新たな楽しみ方を見せてもらった気がします。みんな本当に良かったので、審査はめちゃくちゃ難しかったです。それぞれに良さがあって、自分の好みや楽曲、音の響きで点数は変わってくると思うんですよね。そんな中で選ばなきゃいけないのは、やっぱり悩みました。中でも印象に残っているのは、岐阜高校のグループです。歌声も良かったし、何より“想いを伝えたい”という気持ちが伝わってきて、心を打たれました。岐阜高校に限らず、どの高校も、見た目とのギャップや、人柄が歌に表現されていて、良かったです。
――青春アカペラ甲子園」にちなみ、ご自身の青春時代の思い出は?
歌うのが好きだったので、やっぱり合唱祭を思い出しました。恥ずかしくてあまり歌わない男子がいたり、“ちゃんと歌って”って女子チームが言ってたり(笑)、そういうのも含めて青春だったなと思います。今回、高校生の皆さんのパフォーマンスを見て、“一緒に歌いたいな”って思いました。
――視聴者の皆さまに向けてメッセージ
毎年、『ハモネプ』が放送されるたびに、高校生の皆さんがどんどん成長しているなと感じます。お子さんがいらっしゃる親御さんや、今まさに学生の方々にも、この番組を通じて、“こんな青春の楽しみ方もあるんだ”って思ってもらえるんじゃないかなと思います。披露される楽曲も、世代を問わず、誰もが一度は耳にしたことがあるような曲なので、家族みんなで楽しめると思います。もし知らない曲があっても、『ハモネプ』をきっかけに好きになってもらえたらうれしいです。ぜひ、放送を楽しみに待っていてください!