中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
■第88回のあらすじ
就職した嵩(北村匠海)は、複雑な表情ののぶ(今田美桜)に漫画は描き続けると言って安心させる。一方のぶは、法の整備が進む中で取りこぼしがあるのではと思案していた。そんな中、嵩は中目黒に部屋を借りられることになり、のぶに改めて何か言いかける。そこに登美子(松嶋菜々子)が現れ、2人の結婚について触れる。のぶが嵩は次郎(中島歩)に気兼ねしているのだと思うと言うと、嵩はのぶちゃんも…と言って思いを吐き出す。