恋愛観が多様化する中、従来の恋愛バラエティ番組では扱われてこなかった、大ぴらに語りづらいテーマにあえて切り込む、新時代の恋愛考察バラエティが誕生。<セフレ>か<恋人>か、その“曖昧な関係”に悩む人たちの実話を基にした短編映画を鑑賞しつつ、本音トークを展開する。
キービジュアルには「恋のギリギリ、語っちゃえ。」というコピーを添え、本音で恋愛トークを繰り広げる本作の本質を端的に表現。普段は話しづらい恋愛の機微も、映画を観ながらだからこそ自然と語り合える――そんな番組コンセプトが、和やかな雰囲気とともに表現されている。
短編映画を手がけるのは、恋愛や人間関係の機微を丁寧に描き出す作風に定評があり、映画『愛がなんだ』(2019年)、『街の上で』(21年)やドラマ『1122 いいふうふ』(24年)などを手がけてきた今泉監督と、『ナミビアの砂漠』(24年)が「第77回カンヌ国際映画祭」国際映画批評家連盟賞を受賞し、一躍世界の注目を集めた新進気鋭の山中監督。異なる感性を持つ2人の監督が、それぞれの世界観を凝縮させ、実話をもとにした短編映画を制作。
スタジオMCを務めるのは、“恋愛ご意見番”として幅広い年代の女性から信頼を寄せられているYOU、M-1史上初の連覇を果たし、冷静な分析力や観察眼で若者を中心に絶大な支持を得ている、自他ともに認める“恋リア好きの令和ロマン・くるま、鋭い観察眼と歯に衣着せぬ痛快な物言いで人間関係や恋愛の本質を突いたコメントが共感と支持を集めているラランド・サーヤ、そして、自然体で飾らない人柄や時折見せる辛口で的を射た言葉選びが共感を呼んでいる俳優の千葉。
異なる恋愛観を持つ4人が、曖昧な恋愛関係に悩む人たちの実話を基にした短編映画を観ながら本音トークを展開。オープンには語りづらいテーマに真摯(しんし)に向き合うスタジオMCの姿を通して、恋愛の多様性についてより深い理解と共感が生まれる作品となっている。
■YOUのコメント
いつもバラエティ番組で観ているような再現VTRとは違って、監督も役者さんもセリフも含めてとてもクオリティの高い作品を観ることができたのでとても楽しませていただきました。実話をもとに作られているということですが、短い時間の中にも本当に良いせりふがたくさんあったので、ぜひ映画やドラマを観るような気持ちで観ていただけるとうれしいです。
■高比良くるま(令和ロマン)のコメント
今泉力哉さん・山中瑶子さんというバリバリの映画監督が作った短編映画に、スタジオから茶々入れて感想を話し合うという、とんでもなく贅沢な番組でした。映像がすごい分、MC陣の感情も昂って、さらにテーマが「恋愛」という普遍的なものだからこそ、議論も白熱し、最終的に全員クッタクタで収録終えました。この作品は映画とバラエティを「かけ合わせた」意欲作ではなく、2つを「たし合わせた」自信作です!みんなでしゃべりましょう!
■サーヤ(ラランド)のコメント
セフレと恋人が出てくる物語ではセフレが悪役になるんだろうなと思いながら観ていましたが、ネガティブな部分とポジティブな部分の両方を観ることができ、人や状況によって関係性の持つ意味がこんなにも変わるんだと感じました。また、映画を観ながら散々議論した後で監督が出てきてくださるので、直後に答え合わせができてとても気持ちよかったです。タイトルからちょっと怖そう…って躊躇している人にもぜひ観ていただきたいです。」
■千葉雄大のコメント
スタジオMCの皆さんとワイワイおしゃべりしながら作品を観るのが本当に楽しかったです。短編映画も『完!』っていう終わり方じゃないから、あの後二人はどうなったのかな?って余韻を楽しめるところがとても良かったなと思いました。その余韻が、見終わった後の会話に花を咲かせそうな気がしました。一人で観るのと友達と一緒に観るのとでは自分の感想も変わってくる気がしているので、いろんな環境で観てみていただきたいです。
■Amazon MGMスタジオ フランス・日本責任者:トマ・デュボワ氏のコメント
"恋愛の曖昧な関係性"という普遍的でありながら語られづらいテーマに、エンターテインメントとして真摯に向き合いました。今泉監督と山中監督による洗練された短編映画、そして個性豊かなMC陣による率直な対話を通じて、新しい発見と共感をお届けします。Prime Videoだからこそ実現できた、アート性とエンターテインメント性を兼ね備えた新しい恋愛バラエティをお楽しみください。