鶴瓶とゲストが、その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。その後、2014年に放送を終了したのち、『スジナシBLITZシアター』として2015年より、赤坂BLITZにて年2回の公演を行ってきた。
2020年9月、会場の一時休館に伴い、『スジナシBLITZシアター』も幕を下ろすこととなったが、リニューアル後は世田谷パブリックシアター、新国立劇場・中劇場などで開催し、今回はきゅりあん大ホールでの公演が決定した。
従来通り、事前打合せなし、台本なしでの即興ドラマは変わらず。芝居のあとに、プレビューを見ながら自身の演技を振り返るトークもこの舞台の魅力のひとつ。毎回、異なる空間でどんな即興劇が繰り広げられるのか。初日には三谷、2日目には千葉、3日目は藤ヶ谷が登場し、鶴瓶と即興芝居に挑戦。案内人は中井美穂が担当する。
■笑福亭鶴瓶 コメント
▼三谷幸喜について
まえにスジナシに出ていただいたときの決着がまだついてないんですよ。三谷さんとは。
いやぁどうなるのかなぁ。だいたい変わっていますから。
どういう感じで来るかわからないですが、それを楽しみたいですね。
▼千葉雄大について
10年以上前に仰天ニュースで出会ってのちにいろいろな作品に出られてたくましくなって失礼ですけど成長されてURであーるでしょう(笑)。あれもかわいらしいですよね。
思いっきりかかっていきます。
▼藤ヶ谷太輔について
一番僕の手の内も知ってますからね。こんな面白い人が出てくれるとは。
長い付き合いですけどどうかかってくるか。僕も楽しみですね。
ガヤとがっつり勝負できるとは。胸を借りるつもりで思いっきりかかっていきます。