今年はスタジアムライブを大成功におさめ、まさにアイドルグループとしてゆるぎない地位を築いたSnow Man。そのメンバーとして、普段はグループのムードメイカー的にバラエティではMCをこなし、俳優としても活躍する深澤は、ほかのメンバーに比べ、ライブでもあまり“脱がない”イメージが強い中、満を持して今年の「愛とSEX」特集の表紙とフォトストーリーに登場する。
編集部は「多様な考えがある現代の中で、文学的、知的な世界を表現させていただく中、大人の色香をもつ、深澤様にぜひご登場いただきたい」と熱烈オファー。深澤自身「自分としてはハードルの高いテーマ」という中、最終的に「自分なりのセクシーを表現できた」という唯一無二のグラビアが完成した。これまでのSEX特集のグラビアとは一味違う、奥ゆかしさと大胆さが入りまじった、“ジャパニーズエロス”満載な色香漂うカットに注目だ。
誌面では花魁(おいらん)が着るような鮮烈な赤が印象的な着物を素肌にまとって、時に艶めかしく背中や腹筋を見せたり、はたまた全身白のスーツでリボンに縛られたり、シャワーでズブ濡れになったり…フェティッシュで浮世離れした世界観の中で、愛しい人を想って時に切なげにカメラを見つめたり、苦悩の表情を浮かべたりと、俳優としても活躍する深澤が6つの色めかしき男を演じ分けた。
「すべてを見せない世界を目指しつつ、ここまで服を脱いでカラダを見せたのは実は初めて」と本人が語るように、奥ゆかしい世界観の中で、背中や腹筋を見せた深澤。「少しだけ鍛えました」という効果のほどが見える、ほどよく筋肉が浮かび上がる、中性的で妖艶なボディラインも必見だ。
インタビューでは特集に絡んだ恋愛観やSEX観についての話題も。「すごく奥手」と語る深澤の人間味があふれ出る、インタビューに注目。さらに、かねてより深澤がファンと公言し、今年リリースされたSnow Manのアルバム『THE BEST 2020 - 2025』に収録された深澤のソロ曲「iro iro」を、深澤のラブコールにより作詞作曲した人気バンドsumikaの片岡健太との誌上セッションが実現。
■深澤辰哉コメント
編集部の方からオファーをいただいた際、正直なことを言うと、自分としてはすごくハードルの高いテーマだと思い、どうしようかなと考えたんです。でも、自分が望む方向性や意見を伝え、コミュニケーションを重ねるうちに迷いがなくなりました。自分が思うセクシーさが表現できたように思います。ここまでカラダを見せたのは実は初めて。ラインの魅せ方のアドバイスを岩本(照)にもらったり、僕なりに準備して臨みました(笑)
■編集部コメント
愛すること、愛し合うことは、ananにとって大事なテーマのひとつであると考えています。そんな、人が焦がれる“愛”を描く世界を、優しさをもって知的に表現することをご一緒できる方として、オファーいたしました。深澤さまご自身、熟考してくださった中で、お受けくださり、その上で、さまざまなアイデアをいただきました。対話しつつ、今の時代の中での表現を考え創り上げたグラビア世界。深澤さまのお人柄がにじみ出る、優しさにあふれつつも大胆な官能の世界に仕上がりました。一つの作品として、お楽しみいただけますと幸いです。