原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。
第4話のタイトルは「検察の裏切り者」。大阪府内にある荻山学園の“国有地払い下げ問題”に伴う収賄疑惑と、戸籍売買が絡む刺殺事件の発生から物語が始まる。最高検の検察官・折伏崇役に宮川一朗太、国有地をめぐる収賄疑惑で便宜を図ったとされる近畿財務局の調整官・安田啓輔役に少路勇介。荻山学園理事長・荻山孝明を千原せいじ、大阪地検公判部・検事で安田の同級生の鈴木一人を駒木根隆介が演じる。
■第4話あらすじ
不破は留学生による戸籍売買が絡んだ刺殺事件を担当することに。一方、岸和田の国有地をめぐる贈収賄疑惑が世間を騒がせ、便宜を図ったとされる近畿財務局の安田が被疑者として浮上する。高峰(竹財輝之助)ら大阪地検特捜部が近畿財務局を家宅捜索することに。全く関係が無いように思われた二つの事件はつながり、やがて検察を揺るがす大事件へと発展する。