松本潤が主演を務める、TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜 後9:00)の第4話(10日)に、倉科カナと浜野謙太が夫婦役でゲスト出演することが決まった。生活習慣病である糖尿病に罹患した夫とその妻を演じる。


 本作は、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。主演を務める松本は、キャリア30年目にして自身初となる医師役に挑戦する。

 妻・安城早智(あんじょう・さち)を演じるのは倉科カナ。これまでテレビドラマや映画、舞台に切れ目なく出演し続け、多方面で活躍を見せてきた倉科が、本作で初めて日曜劇場に出演する。本作で夫を演じる浜野とは、浜野が主演したNHK BSプレミアムの連続ドラマ『男の操』(2017年)で亡き妻を演じ、夫婦役での共演は今回が2度目。本作では、糖尿病の夫をサポートするしっかり者の妻・早智を演じる。しかし、夫は治療に対してどこかひと事で、早智はそんな夫に苛立ちを募らせている。

 糖尿病を抱える夫・安城耕太(あんじょう・こうた)を浜野謙太が演じる。浜野は『グッドワイフ』(2019年)以来の日曜劇場出演で、松本とはNHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)以来の共演となる。数々の作品で個性豊かなキャラクターを演じ、抜群の存在感を見せてきた浜野だが、本作で演じる耕太は、自己主張をしないおとなしい性格。糖尿病が発覚してからもどこか治療に後ろ向きな様子だ。

 第4話は、そんな安城夫婦を、徳重の指示により、総合診療科に転科した滝野(小芝風花)と内科医の鹿山(清水尋也)の同期コンビが2人で診察にあたるという展開になる。
生真面目な滝野とドライな鹿山が、衝突しながらこの夫婦にどのように向き合っていくのかも見どころだ。生活習慣病という身近な病気が夫婦にもたらした「問題」とは何なのか。そして、滝野と鹿山の2人と徳重は、安城夫婦を苦しめる問題をどう解決に導いていくのか…
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