俳優・中村アンと小澤征悦がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系の日10ドラマ『こんばんは、朝山家です。』(毎週日曜 後10:15)の第4話が、きょう 3日に放送される。

 今作は、映画『百円の恋』、連続テレビ小説『ブギウギ』などの足立紳氏が脚本・監督を務め、自身の家族をモデルに描くホームドラマ。“キレる妻”の朝山朝子(中村アン)と“残念な夫”の朝山賢太(小澤征悦)が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく。

 朝山夫妻のやりとりや、反抗期真っ盛りな高校1年の長女・蝶子(渡邉心結)、自閉スペクトラム症と診断され不登校気味の小学6年の長男・晴太(嶋田鉄太)など、リアルな家族描写が話題。さまざまなトラブルがありつつ、朝山家をモデルにした映画「夜山家の人々」の制作が進む。

 第4話は、賢太の初監督となる映画「夜山家の人々」撮影開始直前、朝山家に暗雲が立ち込める。予告動画では、蝶子が「パパが映画撮るなら、私は野球やめるから!」、晴太が「僕も映画なんて出たくないから!」とキッパリ。さらに、朝子が「ガタガタ、ガタガタ言ってんじゃないわよ!」と賢太を罵倒する姿が映っている。

■第4話「やめたいをやめさせたい」あらすじ
賢太の初監督映画「夜山家の人々」の製作が決まり、朝山家の日常はさらに慌ただしさを増す。クランクインは1週間後。緊張の中、賢太は役者陣との本読みへ。一方の朝子は、自宅を夜山家の撮影セットに使うという賢太のわがままなプランのせいで、仮住まいへの引越しを余儀なくされ大忙し。荷運びのバイトに売れない所属俳優の中野(松尾諭)、成瀬(土佐和成)、畠山(佐野弘樹)を呼んだはいいものの、映画に出させてほしいとまとわりつかれ、野球の練習に行く蝶子を送り出し、翌月の修学旅行に早くも拒否反応を示す晴太のケアをしてと、まさに息つく暇もない。そのうえ、蝶子が朝子たちに嘘をついていることまで発覚し…。

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