アイドルグループ・櫻坂46が、20日発売号の女性グラビア週刊誌『anan』2459号(マガジンハウス)で、初めて表紙を飾る。

 櫻坂46は、今年すでにシングル2枚、アルバム1枚をリリースし、「5th TOUR 2025 “Addiction”」では自身初となる東京ドーム3DAYS、京セラドーム2DAYSに挑戦するなど、その勢いは増すばかり。
メンバーにはこれまで、グラビア企画やファッション、メイク企画などに個人として登場したことはあったものの、グループとして表紙を飾ってもらうのは今回が初めてとなる。登場メンバーはグループ最年長となった二期生の田村保乃、藤吉夏鈴、森田ひかる、守屋麗奈、山崎天(崎=たつさき)、そして後輩が加入し先輩となった的野美青、村井優、山下瞳月という8人。赤背景×ブラック衣装というクールな世界観に、力強い眼差しが加わり、櫻坂46の深い一体感が垣間見られる表紙となっている。

 今回は、2パターンの衣装を着用。1パターン目は、表紙にも採用された、力強さと儚(はかな)さが共存するブラックコーデ。新曲やライブの度に新しい一面を見せてくれる櫻坂46だが、その中でも特に心に強い印象を刻み込む“クールさ”から着想を得て、赤背景で撮影。カラーはブラックで統一されているものの、衣装のディテールはそれぞれのメンバーの個性やキャラクターに合わせてチョイスしている。

 2パターン目は、特集の「みんなで進んでく」「シェアする暮らし」に合わせ、3つの
チームに分かれ、衣装のテイストもチームごとに統一して撮影。小柄ながらダイナミックなパフォーマンスが目を引く森田・村井・山下は「DANCE TOGETHER」。それぞれがファーアイテムを取り入れ、階段でクール&キュートに決めた。美容好きとして知られる田村、守屋は「BEAUTY TOGETHER」。ホワイトの衣装に身を包み、一緒に一つの鏡を覗き込んだり、ぎゅっと密着し、“美”があふれ出すふたりのカット。
そして高身長でどんな服でも着こなす藤吉・山崎・的野は「FASHION TOGETHER」。秋冬のファッショントレンドでもあるリボンタイを三者三様に取り入れ、カメラを鏡に見立ててポージングも。それぞれのメンバーの個性くあふれる一面を感じられる。

 インタビューでは、成長を止めないために考えていること、グループとして前に進み続けるために大切にしている想いなどについて語る。真摯にまっすぐ紡がれた8人の言葉からは、決して現状に満足することなく、貪欲に新しいステージや高みを目指していく意志の強さが伝わってくるインタビューとなっている。

 そして今回、「〇〇 TOGETHER」撮影の組み合わせでの座談会も収録。ダンス、ビューティ、ファッションをテーマに、和気あいあいなトークを展開。先輩・後輩の組み合わせもある中、対談は大いに盛り上がり、掛け合いが自然と頭の中で再生されるよう。櫻坂46の“等身大の女の子”な一面も感じられる座談会となっている。

 また今回、表紙メンバー8人のグラビア以外にも、櫻坂46の“今”を感じられる企画が満載。全メンバー33人が参加した“シェア”をテーマにしたアンケート。グループで流行っているものを“〇〇界隈”としてまとめているほか、メンバーがいたからこそ乗り越えられた経験などについてもたっぷり回答しており、櫻坂46の今が感じられること間違いなし。
今年の春に加入したばかりのフレッシュな四期生のグラビアも5ページで展開し、カラフル&ガーリーな衣装に身を包み、多幸感たっぷりな姿を見せている。メディア賞「anan賞」に選ばれた浅井恋乃未のハンサムなソロカットにもご注目。

 櫻坂46が表紙の今号には、表紙メンバー8人のアザーカットで作成した綴じ込み付録のスペシャルカードが付属。厚紙仕様の切り取り型フォトカードで、ソロカットやユニットカット、全員のカットなど絵柄は16種類(両面印刷)。ポストカードサイズとなっており、そのまま眺めたり、切り離して飾ったりとさまざまな楽しみ方が可能となっている。
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