トリンドル玲奈が主演を務めるテレビ東京ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』(毎週月曜 後11:06~)の第6話が、11日に放送された。以下、ネタバレ含みます。


 電子コミックとして20万部を誇る人気作で原作・タナカトモ氏、作画・ひらいはっち氏による同名漫画(ゼノンコミックス/コアミックス)が原作。主人公が、子どもの頃から自分をいじめ続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐を誓い、顔も名前も捨て、「伊藤すみれ」として生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメント。

 元夫・桔平(木村了)への復讐を果たした伊藤すみれ(トリンドル)の次の狙いは花梨(宮本茉由)。夜の酒場に連れ出し、男たちにちやほやされる喜びを思い出させる。それで浪費させると、効率の良いバイトとして、レンタル恋人の仕事を紹介する。順調に花梨を堕とすための罠を張り巡らせる。しかし、そんな中、すみれの正体を知る者から謎の脅迫状が届く。

 桔平の緊急帰京と、謎の脅迫者のため、すみれの復讐計画は立て直しを迫られる。脅迫状の文面から、犯人は桔平に近しい人間だと思われた。そこですみれは、花梨を借金漬けにする策、桔平からの逃亡、そして脅迫状の犯人捜しという3つの問題を、同時に解決するための奇策を思いつく。一方、花梨は金策のため、レンタル恋人の中でも極太客を紹介されるが、それは危ない男だった。

 その極太客は、スーツ姿で落ち着いた出で立ちのように思えたが、花梨と会うなり、「じゃ、チェックインしましょ」と言って、ホテルに向かう。
花梨は戸惑いながらも付いて行ってしまう。ホテルで客は、報酬アップをちらつかせ、メイド服を着させた花梨をベッドに押し倒したのだった。

 視聴者が注目したのは、桔平役の木村の演技。第6話冒頭、会社に戻ってきた桔平だが、その目から生気が抜けしまっており、「桔平 やつれてる」「桔平さん、だ、大丈夫」と心配する視聴者も。

 監督を務めた瀬野尾一氏が放送後、自身のXで「桔平のヤツレは #木村了さんのガチ減量。素敵な役作り!」と投稿。ネットでは、「桔平のやつれはガチな減量によるもの、、プロすぎる(さすが千ちゃんのお兄)」「木村了減量頑張ったんだなぁ本当にやつれてたもんね 生気の抜けた演技すごかった」「木村了さん、このシーンの為に減量って凄いな」といった驚いた声が寄せられた。
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