原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。
今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
第6話では、奏の進退をめぐって梅園かるた部が分裂の危機に陥る様子が描かれる。
4月になり、めぐるたちが3年生に進級。かるた部に、前髪命の今ドキ男子の新入生・八雲力(坂元)が見学にやって来た。入部する気はないというが、試しにかるたをやらせてみると超高速で札を取りまくる。
そんな折、めぐるは、非常勤講師の契約は終わってしまったが、4月以降もコーチとしてかるた部を指導することになっていた奏が、専任読手・中西泉(富田靖子)から「京都に引っ越していらっしゃい」と誘われる話を聞いてしまう。中西の研究室が新しい助手を募集中で、もともと中西の研究室で働きたかった奏にとっては願ってもない話。しかも研究の合間に読みの指導までしてもらえる。
謎の新入生・八雲役の坂元は「青春してます。つかみどころのない八雲と、新たな梅園もぜひ応援してください!!」と役柄の紹介を交えてメッセージ。人生の岐路に立たされた奏役の上白石は「こんなにもらってもいいのだろうかというほどの、愛にあふれたストーリーです。ぜひご覧ください!」と見どころを語っている。
【コメント全文】
■坂元愛登(八雲力役)
梅園のみんながかるたと出会って、先生と出会って、成長した姿がより観られる回になっていると思います。青春してます。つかみどころのない八雲と、新たな梅園もぜひ応援してください!!
■上白石萌音(大江奏役)
我々梅園かるた部が待ちわびた第6話!というのも、ついに新入部員の八雲くんが登場します。彼の愛さずにはいられない一挙手一投足と、うれしそうな3年生たちの姿をおたのしみに。そしてこんなにもらってもいいのだろうかというほどの、愛にあふれたストーリーです。ぜひご覧ください!