あの有名週刊誌に綿密な取材をして出来上がった同名小説を実写ドラマ化。
主人公の信田日向子を演じるのは、国内外で新進気鋭の俳優として話題の奥山。今回がドラマ初主演となる。デビュー作はオーディションで掴み取ったイギリスNetflixとBBC制作のドラマ『Giri / Haji』(2019年)。フジテレビ『パリピ孔明』(2023年)、NHK『しあわせは食べて寝て待て』(2025年)、フィリピンと日本の共同制作映画「クロスポイント」(2025年)などグローバルに活躍している。
■奥山葵
私が演じる信田日向子は、「週刊千石」の新米記者です。皆さんにとって週刊誌ってどんな存在ですか?あまり素敵じゃない印象を持ってる方も多いのではないでしょうか。
私も本を読み始めた時は同じように感じていました。
■原作・大崎梢
週刊誌ってなんだろう。「スクープのたまご」を書き始める前から考え、今も課題のように自分の中にあります。このたびの映像化にあたって、「なんだろう」という疑問の先にあるものを、ドラマなりの盛り上がりや緊迫感と共に見せてくれるのではと期待しています。
すでに、ただならぬ意気込みは感じ取っています。ドラマチーム、頼もしい!放送を楽しみにしています。
■プロデューサー・山田勇人
「運命の赤い糸」を可視化した時、それは「スクープのたまご」に辿り着いた赤い糸でした。今作のメインテーマである「週刊誌の存在意義」を改めて考えさせられ、エンタメ業界を生業にする我々との共通点も多く、実に興味深い原作でした。この作品を通して、仕事をする喜びや苦しみ、ゼロイチで物を生み出す大変さを感じとってもらえれば幸いです。主演の奥山葵さんはじめ、個性的な週刊千石チームのコミカルな侃々諤々模様をどうぞお楽しみください!