米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平選手が、17日から放映されるセコム新CM「たいせつなもの」編に出演する。

 CMでは、壁に貼られているのはたくさんの写真が登場。
写っているのは「ひまわりの種」「大量のゆでたまご」「いつも使う道具」など、生活に溶け込む何気ないもの。そして、「仲間との最高の思い出」がつまったゴーグルや挑戦を支えてくれた「お下がりの初グローブ」といったかけがえのない宝物。「勝ったデイゲームの空」「ファンがくれたメダル」は、僕だけのものじゃないもの。挑戦を続ける中でふと立ち止まると守りたい「たいせつなもの」がたくさんあることに気づく。大谷が歩みを進めるラストは本人によるナレーション、「セコム、してますか?」。

 子どもの頃に大切にしていたものを聞かれた大谷は「道具はもちろん、自分の持っていた夢や目標は常に持って練習をしていた」とコメント。「こういうふうになりたいなというものはやっぱり大事にしていた」と答え、幼少期から真摯に野球に向き合ってきたことがわかる。

 大人になって大切だと感じるものとして、最初に「ワンコ」を挙げるほほえましいシーンも。特にオフシーズンは「家族と一緒になんとなく過ごしている」という時間が多かったそうで、昨季は初めて家庭を持って臨んだシーズンだったが「毎日球場に行って自分なりの挑戦をして帰ってきて、家が一番僕にとって安心できる場所」と答え、目覚ましい活躍の裏には安全で安心できる家があった。「帰れば自分が安心できる場所、空間があるということがより球場でも自分らしくいられるのかなと思っています」と家の安心が試合でのパフォーマンスに与える影響の大きさも感じていた。

 “家の安心”の大切さについては「球場で過ごす時間も長いので、よりそこで集中できるためにもセキュリティ会社がいることで自分だけでなく家族も安心して過ごせるのは、人生をより豊かにしていくにはたいせつだと思っています」と答えていた。
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