元大阪府知事で、普段は弁護士として活躍している橋下は、大阪府立北野高校出身で、ゆみこ女将の1学年後輩という間柄。
続いて廣瀬が来店すると、有働は「後輩!」と声を上げて迎える。北野高校ラグビー部の先輩後輩でもある橋下と廣瀬は再会の握手を交わし、そのままトークに入ってしまう。女将は思わず「座って!」と椅子を勧める。
廣瀬が来店してから最初の料理は「母校風カツカレー」。3人の母校・北野高校の食堂にあったカレーを再現した一品が振る舞われると、ラグビー部を熱烈に応援していた食堂のおっちゃんの話題に。橋下がラグビー部には、玉子のトッピングが通常1つのところを特別に2つつけてくれていたことを話すと、女将は「そうや!ラグビー部サービスされてた!」と反応。剣道部だった自身は優遇されなかったと当時の思い出を語る。
大阪府知事、日本代表のキャプテンと、それぞれにリーダーシップを発揮してきた2人。高校時代にもキャプテンを務めていた廣瀬のキャプテンとしての振る舞いや考え方を聞いた橋下は「俺は廣瀬キャプテンの下でやりたかったなあ」と青春時代にしみじみと思いをはせる。