メ~テレ(名古屋テレビ放送)制作の月1回放送のバラエティー番組『秋山の楽しすぎる約30分』は、23日の放送で“メモ少年”の実家を訪れる。

 ロバートの“強烈な追いかけ”からテレビ局員になった「メモ少年」こと篠田直哉プロデューサーと秋山がタッグを組んだ「秋山がやりたい企画を実現する」“とにかく楽しいだけ”の番組。
今回は、秋山が「そろそろメモ少年のご両親にご挨拶をしたい」ということでメモ少年が生まれ育った大阪・箕面市へと向かう。

 今回はメモ少年が実際に「ロバートの布教活動」を行なっていた母校の中学を訪問。教室で「秋山とメモ少年の人生をまとめた年表」を見ながら、2人の軌跡を振り返る。これまでの対談企画では語られていなかった初出しのエピソードなども続々飛び出す。メモ少年がロバートのライブで実際にメモをとっていた時代の、貴重なライブ映像も初公開。2012年のライブで、「ロバートのネタが完コピできる」と話すメモ少年を、秋山がステージに上げ、ロバートのコント『トゥトゥトゥサークル』の山本役をメモ少年が演じ、秋山と馬場と共演する。

 さらに、メモ少年の中学の同級生も登場。秋山も思わず「こういう同級生が登場するのは、芸能人でやる企画なのよ!」とツッコむ。「ロバートの出待ちに参加させられた」「トゥトゥトゥサークルを一緒にやらされた」「当時付き合っていた彼女に、ロバートの靴下を履かせていた」など、メモ少年のイキすぎた布教活動の数々が明らかに。

 メモ少年を育てた両親が待つ、実家を訪問。秋山は「ご両親にはちゃんとご挨拶をしたかった」と手土産も用意。貴重なロバートグッズが大量に置かれた、メモ少年の自室へ。
「推し本人に、自分の“推し活部屋”を見てもらえるなんて光栄なことはない」とメモ少年は喜ぶ。両親からは「ロバートがキングオブコントで優勝した時に涙を流していた」「ロバートと仕事をするために、ひたむきに進路へ向かう姿」など、親目線のさまざまなエピソードが語られる。また幼少期のホームビデオには「ロバート愛」溢れる映像が記録されており、思わず秋山も「すげぇ!こんな映像、残ってる!?」と驚く。最後はなぜか感動…。ロバートに人生を捧げた男の壮大なドキュメンタリーとなっている。

■秋山竜次(ロバート)コメント
こういう「ルーツ辿る系の企画」は芸能人がやるヤツなんですよ!「なんでロバートファンの地元や母校を巡らなきゃいけないんだよ」と最初は思いましたが以前から「メモ少年のご両親に一度ご挨拶はしたい」と思っていたので、よい機会になりました。ご両親や友人の証言、メモ少年の部屋にある大量のロバートグッズや、昔のホームビデオなどを見せてもらって、改めてコイツが本当にヤバイ奴だということを思い知りました。最近は一緒に番組をやるようになって、少し信用していたつもりですが、また恐怖を感じています。

■メ~テレ 篠田直哉プロデューサー(メモ少年)コメント
自分の番組で、裏方である自分のルーツを辿る企画なんて「恥ずかしいな」という気持ちは重々ありましたが、HAF(ハード秋山ファン)や、観ている視聴者のみなさんに「推しがいる人生は素晴らしい!」ということが伝わればいいなと思っています。秋山さんにも「メモ少年のロバート愛はホンモノだ」と思っていただきたかったのですが、この企画を通して、また少し距離を置かれているような気がします…。また少しずつ詰めていきます。
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