原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。
第6話のタイトルは「孤独な復讐者」。6~8話にわたり、大阪府内のとある駅前で起きた通り魔殺人事件と、大阪地検に届いた郵便物爆発事件が軸となって物語が進む。6話には、通り魔殺人事件で殺害された内海菜月の母・内海圭以子(鶴田真由)、通り魔殺人事件の犯人・笹清政市(安井順平)、堂島署刑事課巡査・緑川啓吾(結木滉星)、同じく巡査の成島貴一(飛永翼)、謎の人物(夙川アトム)が登場する。
■第6話あらすじ
府内の駅前で7人が刺殺される無差別殺人事件が発生。犯人・笹清の動機は、就職氷河期世代を切り捨てた社会への復讐だという。取り調べが続く中、大阪地検に届いた郵便物が爆発し、前田拓海(大西流星)が巻き込まれ意識不明に。やがてロスト・ルサンチマンなる人物の登場で、二つの事件は思わぬつながりを見せ始めて…。榊宗春(寺脇康文)は不破に両事件の捜査を命じるが、犯人の特定は難航する。