ミスタードーナツ監修の新商品「ドーナツキャンディ」が、9月8日から全国のスーパーやドラッグストアで発売される。製造・販売はパインが担当し、両社のコラボレーションは今回が初となる。


 「穴あきキャンディ」で知られるパインの技術を活かし、ドーナツをイメージしたクランチ製法を採用。噛むとサクサクとした食感が楽しめるのが特長だ。さらに2色の組飴製法を組み合わせ、北海道産ミルクをベースにしたやさしい味わいを実現した。コンセプトは「見て楽しい、食べておいしい」。

 フレーバーは「イチゴミルク」「キャラメルミルク」「ハニー」の3種類をアソート。「イチゴミルク」は北海道産ミルクに福岡県産あまおう果汁とフリーズドライのイチゴを組み合わせた甘酸っぱい味わい。「キャラメルミルク」はキャラメルのやさしい甘さに隠し味の塩がアクセントになっている。「ハニー」はハンガリー産アカシアはちみつを加え、上品ですっきりとした後味に仕上げた。

 参考小売価格は237円(税込)、内容量は75グラム(個包装紙込み)。なお、ミスタードーナツの店舗での取り扱いはなく、スーパーやドラッグストアを中心に展開される。昭和から続く“穴あきキャンディ”文化と、令和のドーナツブランドの融合に注目が集まりそうだ。
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