読売テレビの放送では、マナカナ、こっちのけんと、カベポスター、そして新人アナウンサーの増田陽名、藤岡宗我、吉澤真彩の出演が決定した。
今回、マナカナの2人が訪ねるのは、大阪府泉佐野市にある「看護専門学校」に通う2年生の桂真梨菜さん(32)。桂さんは高校卒業後に看護助手として働きながら准看護師の資格を取得し、結婚・妊娠と順風満帆な人生を送っていたが、8年前の「無痛分娩の注射」によって脊髄を損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた。
その後、1年2ヶ月の入院生活では、子どもと離れ離れとなり、「子どもの成長を見られず、心に傷を負った」という桂さんだが、この期間の“患者側の経験”をきっかけに、「絶対に看護師になる」と決意を固めた。現在は“日本初の車いす看護師”になるという夢をかなえるため、日々奮闘している。
2人の子どもを育てながら、国家試験合格に向け勉強と実習に励み「私だからこそできる患者の心に寄り添った看護がしたい」と語る桂さんを取材する中で、マナカナが感じたこととは。
「“日本初の車いす看護師”を目指す女性の挑戦」は、31日午前11時24分~午後0時24分の枠内で放送予定。
【コメント】
■三倉茉奈
今回お会いした桂真梨菜さんは、とても強くて聡明な女性。自らの状況を悲観せず、ひたすら前進するその姿や言葉に何度もハッとさせられました。彼女の想いが多くの方に届きますように。
■三倉佳奈
"できないことはない"と話してくださった桂さん。