10文字の言葉だけで読む人をゾクっとさせる【10文字ホラー】。
ストーリーのプロットを考案するホラー解釈人は、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、美村里江、板倉俊之(インパルス)。今回は「耳を取っても声がする」「明日の死者は7人です」という2つの10文字ホラーを独自に解釈する。
かつて、2ちゃんねるのホラー板に入り浸っていたという“隠れホラーマニア”野田は、自分の趣向を存分に発揮したらしさ全開の作品を考案。家にホラー映画作品がズラリと並ぶ美村は、俳優ならではの目線でドラマを構築する。そして、「実はホラーには全く興味がない」と言い放つ板倉は、プロット作りに難航する。出来上がった3人のプロットをもとに、ホラー作品一筋20年の夏目大一朗監督・福谷孝宏監督が映像化する。
三者三様の10文字ホラードラマを見守るのは、バカリズムとヒコロヒー。今回の作品は縦型サイズで撮影。没入感を高めるために2人はスマートフォンで鑑賞する。
【コメント】
■バカリズム
いい意味で「嫌な」番組でした。あんまりホラーに免疫がないので本当に怖かったです。声出しちゃいました。板倉さんがホラー得意じゃないと言いながら、板倉さんらしさ満点のめちゃくちゃ怖い作品を作ってきたことが印象的でしたね。本当に怖い短い動画を2週で6本堪能できますのでよかったら観てください。多分、観終わった後は僕みたいにグッタリします(笑)
■ヒコロヒー
いや~怖かったですね。このスタジオ(日本家屋)も収録中に2階で音が鳴ってたりしていてたのがむっちゃ怖いっていう。解釈人3人の「ホラー」という概念の違いが明確に見られて、おもしろかったです。短い時間で怖い思いをしたいという方はぜひとも見ていただきたいなと。ホラーといってもこんなに種類があるのかということを楽しんでいただけるかと思います。
■番組プロデューサー・株木亘(テレビ東京 制作局)
バカリズムさんも驚いてましたが、ドラマがとにかく本格的です!私はバラエティの人間でドラマなんて撮れないのでホラー監督さんたちの仕事ぶりには圧倒されました…!今回、縦型で撮影したドラマは番組公式TikTokにアップしますので、ぜひスマホでもご覧ください!怖さが増します。