Netflixは発表で「本契約により、日本の視聴者の皆さまは、2026年に開催されるワールドベースボールクラシックの全47試合を、Netflixのライブおよびオンデマンドでご覧いただけます。
また、今回のパートナーシップ発表について、「Netflixとメジャーリーグ ベースボールがこれまでに共同制作し、世界中で配信され高い評価を得ているドキュメンタリー作品、エミー賞を受賞した『The Turnaround』(2024)、『The Comeback: 2004 Boston Red Sox』(2024)、『The Clubhouse: A Year with the Red Sox』(2025)などの成功を基盤としています」とも伝えた。
今後の番組スケジュール、独自コンテンツの詳細などは、随時発表される。
2026年ワールドベースボールクラシックは、世界的な野球トーナメントとして6回目の開催となり、東京、サンフアン(プエルトリコ)、ヒューストン(米国テキサス州)、マイアミ(米国フロリダ州)の4都市で、全20チームが4つのプールに分かれ、2026年3月5日・6日より開始される。日本代表は前回大会(2023年)の王者であり、当時MLBチームメイトだった大谷翔平選手がマイク・トラウト選手を三振に打ち取ってアメリカを破り、3度目の優勝を果たした。
■MLB副コミッショナー、ビジネス&メディア担当 ノア・ガーデン氏、コメント
このパートナーシップは、ワールドベースボールクラシックの人気の高まりに加え、世界中のメディアが本大会により強い関心を寄せていること、その中で、WBCIが最先端のデジタルプラットフォームを通じてファンとのつながりを強化しようとする姿勢を示すものです。
すでに世界規模のスポーツライブ配信を見事に成功させ、エンターテインメントのトップを走るNetflixと組むことで、野球の伝統を大切にしながらも、未来を見据え、あらゆる世代、さまざまな立場のファンのライフスタイルに合わせて大会を楽しめる環境を実現します。
Netflixと共に、日本の皆さまに、これまで以上にエキサイティングで一体感のあるワールドベースボールクラシックをお届けすることに取り組みます
■Netflix、日本コンテンツを統括するバイスプレジデント 坂本和隆氏、コメント
WBCIとの今回の提携により、ワールドベースボールクラシックの日本における新たな視聴先に選ばれましたことを大変光栄に思います。長年応援しているファンの方も、今回初めて野球を観る方も、それぞれのライフスタイルに合わせて大会をお楽しみいただけるよう、努めてまいります。
すでに日本の多くのご家庭でご利用いただいているNetflixを通じて、ファンの皆さまに、これまでにない視聴スタイルを提供し、選手や大会の魅力をより身近に感じていただきたいと考えています。また、日本のさまざまなパートナーと力を合わせ、野球の魅力を広め、ワールドベースボールクラシックを、日本中がさらに熱狂する大会へと盛り上げていくことを目指します。
■MLB Players, Inc. プレジデントのエヴァン・カプラン氏、コメント
選手たちは、ワールドベースボールクラシックやその他の国際大会への参加を通じて、野球を世界に広めたいという強い思いを持っています。