お笑いコンビ・かけおちの青木マッチョが26日、都内で行われた消防団入団促進広報2025『この街でみんなと強くなろう!』に参加した。

 元消防士という経歴を持つ青木マッチョ。
消防団の活動服は初めてというが、さすがの着こなしで「消防士の時の素材と同じなので。袖を通した瞬間に思い出しました」と話した。消防団員募集への思いを問われると「格別です。現場で消防士をやっている時に消防団の方に助けてもらったことがある。大事さが身にしみてわかっている。消防団を広めるために吉本興業に入りました」とやや雑ながらも熱いをトークを繰り広げた。防火服を着たビジュアルも公開。青木は「辞めてからも着られるんだと思いました」と喜んでいた。

 消防団員も参加した動画もお披露目された。まさかのMCという大役で青木マッチョは「MCですよね。芸歴4年目で、そういうのをやったことがなかった。初めてやらせてもらって、もしかしたら『そんなわけないだろ』と言われるかもしれないですけど、麒麟の川島(明)さんの気持ちがわかりました」と振り返り、見取り図の盛山晋太郎から「そんなわけないやろ」とツッコミが。
盛山は「一緒にすなよ!」とイジり、動画の冒頭のあいさつで声が小さすぎて4回ほど撮り直ししていたことを暴露していた。また、動画に参加した消防団員の女性が「マッチョさんに『緊張しているんです』と話しかけたら『大丈夫です。僕のが緊張しているので』と」とバラされ、青木マッチョは「言わないでください…」と赤面。盛山は「それは優しさじゃなくて、ホンマの緊張」とイジっていた。 

 総務省消防庁では、地域防災力の中核として重要な役割を果たしている消防団への入団を促進するための広報活動に注力し、2025年もさらなる普及啓発を推し進めるべく今回のイベントを実施。今年度の消防団入団促進サポーターの片寄涼太(GENERATIONS)、山之内すずに加え、昨年も入団サポーターを務めたお笑いコンビ・見取り図が登壇し、プロジェクト成功に向けた意気込みを語った。
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