“トークの腕におぼえあり”の出演者たちが、ただ怖い話を披露するのではなく、“楽しげな面白トーク”から急転直下で“鳥肌モノの怖い話”に転換させる新感覚トークを展開していく人気企画。早くも8回目となる今回、選りすぐりの「オモコワ話」を披露して、面白さと怖さのギャップを競うのは、濱家隆一をはじめ、兼光タカシ、林健(ギャロップ)、植野行雄(デニス)、そして本企画で過去3回も優勝している絶対王者・好井まさお。さらに、深澤が審査員として参加し、5人の渾身トークをジャッジする。
「自分の中で一番怖い、実際に起きた話を持ってきた」(植野)、「僕はこの番組に本気で取り組んでるんですよ!」(好井)など、それぞれ気合十分の話し手たち。はたして今回、深澤を震え上がらせて優勝し、「オモコワ王」の栄冠を手にするのは誰なのか。熱帯夜に視聴者を一気に氷点下へといざなう異色の鳥肌ガチトーク決戦が繰り広げられる。
さらに緊急事態も発生。濱家がぶっ込んだ“オモコワ暴露砲”に、相方・山内健司が顔面蒼白。想像をはるかに上回るオモコワ話が毎度大渋滞する『でな、話はここからやねん』は、今回もロケットスタート。クリーニングに出した服の襟に、身に覚えのない血痕が。トップバッター・兼光の話を聞き終えた瞬間、衝撃のオチに深澤が「こっわ!」と漏らし、腕が鳥肌まみれとなる事態に。さらに、兼光に続けとばかりに、林は少年時代に「真夜中のハイキング」で巻き込まれた心霊体験を告白。
そんな好井も自分の番が回ってくるや、さすがの貫禄。深澤も感動するほど圧巻の語り口で、メンズ地下アイドルの解散ライブで知り合った女性から聞いた「杖をついた男」について話し始める。しかも、これがトラウマ級の恐怖エピソード。スタジオメンバーがそろって言葉を失ってしまう。一方、植野は「裁判傍聴」にまつわる謎多きエピソードを披露。そして…大トリの濱家が選んだエピソードは「恐怖のメール」。なんと今夜、《相方・山内の裏の顔》が暴かれる。濱家が語りだすや、あれよあれよという間に、血の気が引いていく山内。はたして、濱家が満を持してぶっ込んだ爆弾エピソードの全貌とは。
審査および収録を終えた深澤は「どの話も面白かったです。しかも、怖い部分のトークがめちゃめちゃ怖い!」と興奮。