嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系ドラマ“占拠シリーズ”第3弾『放送局占拠』(毎週土曜 後9:00)の第8話が、9月6日に放送される。それに先立って、同話のPR映像が公開された。


 櫻井が武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年『大病院占拠』、24年『新空港占拠』と続編が制作され、今作は3作目。一瞬も気の抜けない完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなる。

 第7話のラストシーンで武蔵は「大和、俺と来るんだ。般若を生み出したのは、俺たちだ。伊吹を止めるぞ、俺とおまえで」と青鬼・大和耕一(菊池風磨)に伝え、大和は「おもしろいですね、武蔵刑事」と答えた。『大病院占拠』から続いた因縁の2人が般若となった伊吹裕志(加藤清史郎)を止めるために共闘する。

 武蔵は大和を監禁場所から間一髪救い出すと、伊吹の目を盗んで指揮本部に留置し、「知ってること、全部話せ」と詰める。武蔵の追及に、大和は「おそらく座敷童は今、放送局内に潜り込んでいます」と話す。妖の1人である座敷童は、放送局内すべての場所に出入りできるマスターキーを握っている。その鍵を奪い取れば、人質解放の糸口になる。武蔵は座敷童をあぶり出すため、秘策を打ち出す。

 そんな中、伊吹は武蔵に「官房長官の息子・式根潤平(山口大地)の闇を2時間以内に暴け」と要求。
間に合わなければ、潤平の頭蓋骨を新たな装置が襲う。武蔵と大和は、妖が残したヒントを頼りに、すべての始まりとなった闇に迫る。
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