木村はこれまで、女手ひとつで育ててきた今年還暦の母のため、夏までに別荘購入を目指してきた。予算7000万円で、8軒の別荘を内見してきたが、木村は「住みやすさ」「居心地のよさ」「アクセスのよさ」を重視し、予算を8000万円までに上げた。
伊東市伊豆高原にある、リゾート感あふれる内装の新築を見た際に、木村は「今まで拝見した、どの物件よりもいい」と賛辞を送るも、値段は予算を大幅にオーバーする1億2800万円。母の意向もあり、伊東に絞り、最後にもう一度内見に訪れた。
最終的に物件購入を決めた木村は「前回見た時も、すごく心に残る物件でした。母が喜ぶのは、きっとこっちなんじゃないかなというところで選びました。値段はたしかに、予算をはるかに超えているんですが、そこはもう頑張ります!いつか自分にも家族ができた時に、みんなで集まって家族団らんしたい」と声を弾ませていた。