『今日、好きになりました。』シリーズは、“恋の修学旅行”をテーマに現役高校生たちを追った恋愛番組で、数日間の限られた時間の旅の中で巻き起こる、現役高校生たちのリアルで等身大な本気の“恋”と“青春”を追いかける。旅の最終日にカップルとして成立すればそこで旅は終了。成立しなかった場合は、次の旅を続けるかどうか選ぶことができる。
今シーズンは、オーストラリア最大の観光保養地としても有名なゴールドコーストを舞台に、るい、しゅん、せり、いおう、しおんの男子メンバー5人と、ひなの、ねね、りのん、ゆま、すみれ、ひなの女子メンバー6人が参加。今回は旅の期間が3泊4日で、最終日に女子が告白するルールとなる。また、男子は3日目以降いつでも告白が可能となった。
第6話では、3日目の夜を迎え、ゴールドコーストの夜景を一望できるテラスでBBQディナーを堪能。最終日の告白を目前に、ひなの、いおう、るいの三角関係、きんごをめぐる、ねね、りのん、ゆまの四角関係の複雑な様相が浮き彫りになり、“おひなさま”ことひながそれぞれのカップルを冷静に見つめる場面もあった。
ディナー中、きんごと2人で話す機会を得たねね、りのん、ゆま。ゆまとねねが「明日気持ちを伝えに行きます」「きんごくんに告白行きます」とそれぞれ宣言したのに対し、りのんは好きな和菓子の話で会話が弾み、楽しげにきんごとの時間を過ごす。
一方で、3人で食事をするひなの、いおう、るいにも「ここ気になるよな」と目を向けたひな。「ひなのちゃん決め切れるのかな」と反応したせりと、「どうだろうね」と意味深な視線を向けたひなの落ち着いた雰囲気に、恋愛見届け人のお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介は「今日好きのOBカップルが来たみたい」と、笑いを誘った。
ディナー終盤では、「ここで気持ちを伝えたいので告白させてください」と手を挙げたせりが、ひなを指名。スタジオメンバーも2人の行方を感慨深く見守る中、せりは「僕が4回旅をしてきてやっと出会えたお姫様」「ひなちゃんだけの王子様にならせてください。大好きです。付き合ってください」と告白。
差し出されたせりの手に触れようとしたものの、「待って、どうしよう…」とためらったひなは、せりに顔を上げるように促すと「もうちょっと考える時間が欲しくて…明日まで考えたいです」「明日まで待っててほしい」と返事をした。後のインタビューでひなは「せりくんに結構固まってたんですけど…」「(みんなの)前に立った時に、付き合った後のどうなるかな?とか思ったのがブワってきました」と、心境を打ち明けた。
せりの告白を見届けたスタジオでは、井上が「なかなかの試練を与えてきたな」「今回の『今日好き』すごいやんか」と驚きながらも、「見てる人からしたら何やねんって、思う気持ちも分かるけど、これがリアルよ」と、ひなの心情に理解を示した。
そして、番組後半では、いよいよ4日目に。午前中は男子から最後のアピールタイム、午後には女子からの告白が待ち受ける最終日。午後の告白タイムを前に、ひなのと2ショットになったいおうは「今回女子から告白じゃん。だけど、俺からひなのちゃんに気持ちを伝えたいなと思って」とその場での告白を宣言した。「恋愛経験ないからこんな気持ちになったの初めてで、ひなのちゃんのことが本当に大好きなんだなって…」「笑顔がすごく大好き」「これからずっと、そばでその笑顔を見守りたいです。俺が絶対に幸せにします。好きです。付き合ってください」と思いの丈をぶつけたいおうに、ひなのが出した答えとは。