妻夫木は、北村匠海演じる柳井嵩と同じ小倉連隊に所属する八木信之介上等兵役で、6月の放送回から登場している。八木は戦争で家族を亡くし、その後は会社を立ち上げ。また河合優実は、ヒロイン・のぶ(今田美桜)の妹・蘭子を演じており、八木の会社の宣伝文を執筆するなど関わり。次第に惹かれあっていく2人のもどかしい様子も注目されている。
きょう2日の第112話放送後、公式インスタグラムで「帰りかけた八木に、傘を渡す蘭子」「じゃあ借りるけど、今度はいつ会社に?」「…私、もう八木さんの会社には…行きません」としたやりとりのシーンが公開された。
同シーンはぐっと距離が縮まった2人のやり取りが描かれ、Xでは歓喜のコメントが多数。八木が蘭子の指をスリスリするようなしぐさが「エロスを見ました 美しい 艶かしい そして綺麗」「朝からほんとドキドキしました」などと話題を集め、「八木さん」がトレンド1位となっていた。
その話題を受け妻夫木は自身のインスタグラムを更新。阿部サダヲとの2ショットを公開しつつ、ハッシュタグで「#八木さん トレンド一位おめでとうございます」「#指スリスリは無意識だったなぁ」とコメント。“指スリスリ”のシーンが無意識だったと明かした。
この投稿にファンから「指すりすり、自然と出た動きだったとは」「朝からドキドキしましたね」「一瞬も目が離せませんでした。
中園ミホ氏が手がける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・のぶ(今田)と柳井嵩(北村)の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届けている。