同サイトでは、「春雨や晴太・神田鯉花の結婚について」と題し、「当協会所属の二ツ目落語家・春雨や晴太(春雨や雷蔵門下)と二ツ目講談師・神田鯉花(神田松鯉門下)が8月11日に入籍し致しました」と報告。「協会員同士の新たな門出を祝福し、ご報告いたします」と祝福した。
また、2人はそれぞれのSNSで連名の文書を投稿。「この度、私たち春雨や晴太と神田鯉花が結婚いたしましたことご報告させていただきます。このように書面にてのご報告になりましたことお許しください」と報告。「二つのものは一つずつ、一つのものは半分に。二人仲良く歳を重ねて支え合って生きていこうと思います」とつづった。
続けて「落語家と講談師、芸種は違えと同じく芸の道を歩んでおります。寄席演芸界の発展に微力ながらも尽くしていけるよう二人して精進してまいります。どうか今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます」と結んだ。
春雨や晴太は、1987年2月15日生まれ、埼玉県出身。春雨や雷蔵に入門し、2015年10月楽屋入り、19年11月二ツ目昇進。
神田鯉花は、1994年4月19日生まれ、愛媛県出身。2018年三代目神田松鯉に入門し、19年楽屋入り、23年3月上席二ツ目昇進。兄弟子に講談師・神田伯山がいる。
この発表に伯山も自身のXで、文書を引用し、「おめでとうございます!」と祝福した。