『タクミくんシリーズ』は、1992年の刊行開始以来、累計500万部を超える大人気小説。
2人は本作が初共演。撮影が行われた滋賀県内の駅の待ち合わせの車の中で初めて顔を合わせたという。塩崎は「集合して車に乗り込んだら(加藤が)乗ってきて、『本当に元気いっぱいなコだな』と思いました(笑)車中で、『滋賀にもドンキあるんや?』、『丸亀あるやん!』とかそんな感じで、撮影よりもごはんを楽しむタイプだなと思いました(笑)」と第一印象を明かした。
一方、加藤は車内での初対面というシチュエーションに驚きつつ「しゃべりやすかったし、同い年というのを(事前に)見ていて、それがうれしかったです」と述懐。その後、撮影が進んでも互いの良い印象は変わらなかったようで、加藤は「同い年って大事だなと改めて思いました」とニッコリ。
撮影する中で、お互いの姿に思わず胸がキュンとした瞬間やお気に入りのシーンを尋ねられると、塩崎は「1話で、2人が食堂に向かうために廊下を走っていたら『走っちゃダメ!』と言われて(早歩きに切り替えて)スーッとなるあのシーンは結構好きです。かわいかった!」と明かした。加藤は「僕はずっとタクミにキュンキュンしてるから決められない!」と悩みつつ「(タクミが)照れる瞬間は全部カワイイ!目がちょっと動揺して『うぅぅ…』ってなる瞬間はカワイイし、『愛してる』とか『好きだよ』と伝えた時の表情ったらもうカワイイ!」とあふれんばかりのタクミへの愛情を爆発させていた。