大会では丸太をきれいに切り出す「丸太合わせ輪切り競技」と、丸太を目標に向かって正確に切り出す「伐倒競技」の2種目に21人の選手が挑戦。
佐塚はこの日のために7月に、林業技術者養成講習・伐木造材過程(伐木等特別教育)を受講し、チェンソーの知識を習得し、扱い方を練習。林業は事故が起きると人命に関わることもあるため、事故防止の意識が特に重要。出場した選手たちの卓越した技術には、安全確保動作が共通しており、佐塚も、事前に学んだからこそ、細かい安全確保動作にも注目、感心していた。
無事に競技を終えた後、表彰式では佐塚から入賞者へ、「これからも安全に林業ができるよう」との願いを込めて、トロフィーを贈呈した。