番組冒頭では、俳優として活動していた4歳年上の兄・清水尚弥が出ている映画の試写会でスカウトされて芸能界入りしたこと、共に俳優でもある“兄弟の関係性や兄への想い”について語られていく。
その中で、笑福亭鶴瓶から母が亡くなったことについて向けられると「元々自分が小学校上がるタイミングで母子家庭に(なった)。父親が出て行って、母子家庭だったんですけど、自分が21歳の時に母親がちょっと心臓系の急な病気で亡くなっちゃいまして」と明かした。
同番組への出演は、亡き母の念願だったようで「『出てほしい』と言っていたんですよ。だから、僕も出たいと思っていて」としみじみ。母との別れについて「ほんとに急だったんで。兄と2人でっていう。当時実家だったんですけど、そこをそのタイミングで、兄弟2人で地元に住んでいてもっていうので、家を出るっていうことになって。住んでいた実家を引き払わないといけないなったんですけど、その時ちょうど僕が現場に入ってて忙しいタイミングだったんで、そういうのも全部、兄がもう家のこととかやってくれて。僕になるべく負担がかからないように」と振り返った。
その上で「あの時は、兄も絶対、精神状態的にも不安定だったと思うし、僕もその気持ちがわかるので、本当に兄には感謝しています」とかみしめるように語っていた。
清水容疑者をめぐっては9月3日、所属事務所が公式サイトで「弊社所属 清水尋也の報道に関しまして」とし「この度は、弊社所属 清水尋也の報道に関しまして、関係者の皆様並びに応援してくださる皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。
続けて「弊社も今回の件を今朝のニュース速報で初めて知り、大変困惑しております。今現在の清水尋也の状況につきましては、警察で取り調べを受けている最中と認識しておりまして、弊社では報道以上の情報を把握できておりません」と説明していた。