かまいたち(山内健司、濱家隆一)とスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティ。今回は寛平、浅香あき恵、西川忠志、千葉公平ら吉本新喜劇軍団が登場し、66周年を迎えた吉本新喜劇にまつわるさまざまな余談を語る。
オープニングでは寛平が入団4年目、24歳という異例の若さで座長になっていたことが話題に。特に子どもたちからの人気が絶大で、川西のスーパーに営業で行った時は3万人の子どもが集まったという。スタジオでは「それは嘘やわ」「スーパーに入らない。3万人てもうフェスやから」「大阪城ホールとかドームのレベル」という声が上がる中、寛平は「子どもがいっぱい居すぎて阪急電車が止まった」と言い放ち、一同を驚かせる。
一方、元「ハローバイバイ」の千葉は、寛平と池乃めだかの芝居を見て、吉本新喜劇に入団したエピソードを明かす。当時、ハローバイバイで相方だった関暁夫の都市伝説を真似し、田舎伝説というネタを披露していた千葉だったが、関から「やめてくれる?」と言われたと話す。
さらに、寛平はかつて、吉本新喜劇を離れたことがあることを告白する。NGK(なんばグランド花月)が出来た時、新喜劇が出られないことに激怒した寛平は会社と大ゲンカ。妻のアドバイスで東京に行ったが、あてがないため、ビートたけしのもとを訪ね、たけし軍団入りを願い出たという。さらに、寛平は萩本欽一のもとを訪ねたが、そこである言葉を萩本から言われる。
その後、当時の吉本興業東京事務所の所長だった木村政雄氏に説得され、東京事務所に入ることになった。孤独だった自分を「助けてくれたのはさんまちゃんだった」と回顧すると、山内は「困った時に頼った方々が凄すぎて」と驚がくする。