大阪・関西万博「ポーランドパビリオン」のXが3日に更新され、日本初公開のお宝が公開された。

 8月28日から同日まで「フリデリク・ショパンウィーク」が開催。
ショパンに関連した展示が充実する中、「最も貴重な見どころのひとつ」として、ショパンの自筆楽譜の原本展示が実現した。

 「フリデリク・ショパン国立研究所のコレクションより、万博のために特別に公開されるもので、通常ポーランド国外ではほとんど目にすることのできない貴重な資料」だという。

 Xでは、この貴重な自筆楽譜の写真を披露。「ポーランドを初めて飛び出しました!ショパン・ウィークの期間中、ポーランドパビリオン来館者は巨匠ショパンのオリジナル自筆原稿を見学する機会を得ました。日本で展示されたのは、家族への手紙として知られる『シャファルニア通信』、そして現在のポーランド国歌『ドンブロフスキのマズルカ』のリフレインの和声付け」と説明。

 来場者の表情とともに「リデリク・ショパンの筆跡を前に、皆感動を隠せないご様子の皆様。まさに、万博の持つ驚異的な魔法の一例です!」とつづった。これに対して「期間延長して欲しいです」の声。

 万博では、一部パビリオンにお宝が集中しているようにも言われるが、めったに見られないものはあちこちにある。
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