LUNA SEAのドラマー・真矢が8日、2020年に大腸がんステージ4と診断され、さらに脳腫瘍が見つかっていたことを公表した。これを受けて、メンバー4人(RYUICHI/SUGIZO/INORAN/J)の提案により、ファンクラブ会員から応援メッセージを募る企画『SLAVEメッセージプロジェクト for 真矢 -MESSAGES for SHINYA-』が始動した。


 同プロジェクトでは、LUNA SEAのオフィシャルファンクラブ「SLAVE」の会員から寄せられたメッセージを真矢に直接届けると同時に、オフィシャルサイト内に開設された専用ページでメッセージが公開される。

 さらに、真矢が「はだのふるさと大使」を務める出身地・神奈川県秦野市でも、直筆メッセージを募集する取り組みが開始された。市役所や観光案内所に設置された投函箱に備え付けのカードで応援メッセージを投稿でき、集まったメッセージは、27日、28日に開催される『秦野たばこ祭』の会場に掲示される予定となっている。真矢は同祭への車椅子での参加を表明している。

 また、LUNA SEAは主催フェス『LUNATIC FEST. 2025』の開催を控えており、11月9日の公演はすでにSOLD OUT。11月8日の公演も残席わずかとなっている。今回のフェスでは、SIAM SHADEの淳士が真矢の代役を務めることが発表されている。

■LUNA SEA・RYUICHI/SUGIZO/INORAN/J メッセージ
いつもLUNA SEAを支えてくれて、本当にありがとう。
これまではメンバーとごく一部のスタッフ、そしてご家族だけでこの現実と向き合ってきましたが、これからは、俺たちだけじゃなく、SLAVEのみんなと一緒に真矢を支えていきたい。

SLAVEのみんなは、LUNA SEAにとってかけがえのない仲間でありメンバーです。
今こそ俺たちの結束を見せる時です。
みんなの想いが、必ず真矢の力になると信じています。


真矢へのエール、メッセージ、どんな言葉でも構いません。
ひとつひとつ、俺たちが責任を持って真矢に届けます。

そしてまた、5人でステージに立つその日まで。
俺たちLUNA SEAと一緒に、真矢を信じて、歩んでください。

Dear SLAVES
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