番組では、昨年7月に稲田のSNSアカウントから不適切なDMが送信されたとされる件を紹介。本人は当初から否定していたが、今月になりアカウントが乗っ取られていたことが原因と判明していた。
稲田は番組内で、「セキュリティー管理が甘かった」との反省を改めて説明。「パスワードが簡単だったり、2段階認証をしていなかったので、入りやすいアカウントだった」と語った。また「オカンから『あんたのこと乗っ取ってどうするの?』と言われた」と笑い交じりに話した。
その後、番組進行役の山形アナはフリップをもとに説明する中で、誤って「稲田被告」と発言。スタジオがざわつくと、稲田は「この人僕を疑ってます!」と笑いに変え、空気を和ませた。突然の失言に動揺した山形アナは「本当にごめんなさい!」と赤面で、何度も頭を下げ続け、稲田も「大丈夫です」と応じ、和やかな雰囲気のまま進行は続いた。
“失言”をきっかけに一時緊張が走ったスタジオだったが、稲田のフォローによって笑いに変わり、番組は最後まで盛り上がりを見せた。