TBS系バラエティー『ラヴィット!』(月~金 前8:00)が、きょう29日より民放公式テレビ配信サービス「TVer」にてリアルタイム配信を開始する。田村真子(TBSアナウンサー)、おいでやす小田、青木マッチョ(かけおち)からのコメントが到着した。


 これにより、放送時間に合わせてインターネットを通じて『ラヴィット!』を視聴することが可能になる。朝の帯番組としてTVerでは初のリアルタイム配信となり、通勤・通学中などお出かけ中にも番組を楽しむことができる。

■田村真子(TBSアナウンサー)、おいでやす小田、青木マッチョ(かけおち)コメント

――TVerで『ラヴィット!』のリアルタイム配信が始まります。出演者としてのお気持ちを聞かせてください。

青木:ついに始まったか……と。『ラヴィット!』のコンセプトが「日本でいちばん明るい朝番組」なのですが、朝は通勤・通学してる方が仕事や学校で頑張ろうと思いつつも気合いを入れないといけない、沈みがちで暗い時間帯というか……しんどいと思うんです。その方たちに『ラヴィット!』をTVerのリアルタイム配信で見ていただいたら明るくなってもらえると思うので、すごくいいなと思いました。

小田:SNSでよくあったのが、いま『ラヴィット!』を見ているけど、残念ながらこれから学校・会社だ、という声ですね。帰宅してからTVerで見逃し配信を見ていた方々が、通勤・通学の時間も見られるので、喜んでくださると思いますし、僕らもうれしいです。

田村:通勤・通学もそうですが、祝日で休みという日にお出かけするときにも見られますよね。外で『ラヴィット!』をご覧になる方にもアプローチできる企画ができそうですし、これからの楽しみが増えました。

――TVerで『ラヴィット!』をご覧になることはありますか?

小田:「ビリビリパターゴルフ対決」で自分が出したベストパターは、大げさではなく50回以上見ました。
完璧やったからね!

田村:1週間の間に!?(笑)。私は「あそこが面白かったな」、「◯◯さんのあのシーンをもう一度見たいな」というときに見返すことがあります。

青木:自分が出る可能性がありますし、雰囲気を感じるためにも毎日見ていますが、最近火曜日だけ見られていないです。

田村:なぜですか?

青木:呼ばれないからです。火曜日は1、2回出させていただいたくらいなので……。

小田:見ないことで復讐(ふくしゅう)してんの(笑)?当てつけみたいなんやめて!

青木:これからリアルタイム配信も始まるので、火曜日も見させていただきます。

――ここでお互いの印象をお聞きしたいと思います。まずは青木さんについていかがでしょう?

小田:マッチョは義理堅い男で、はたから見ていてもいい奴なんですが、その分、損もするんやろうな、というか。マッチョは、おたけ(ジャングルポケット)がやっているもんじゃ焼き屋でアルバイトをしていたんですが、『ラヴィット!』のおかげで売れて、シフトに入れなくなったんですよ。先輩として手放しで喜んであげればいいのに、シフトに入られへんことをおたけがよく思っていないらしく……かわいそうやなと(笑)。

田村:私、(青木と)同級生なんです。約1年前から番組に出ていただくようになったんですが、最初の頃と違って、最近はだいぶ人間性を感じるようになってきて……。
みんなと笑ったり、楽しんだりしている姿が見られて、すごくうれしいです(笑)。

――続いて、小田さんの印象はいかがですか?

青木:立ち回りや声の大きさなど、勉強させてもらうことがたくさんありますが、つい最近、周りの芸人で話題になったのが「全芸人の中で最も笑わないのは小田さんじゃないか」ということです。なので、小田さんには笑顔になってほしいです。

小田:確かに自分でも“テレビでえらい無愛想な顔してるな”って思うんですけど、ただ何も考えていないだけなんですよ。

田村:小田さんとは(MCの)川島さんの次くらいに『ラヴィット!』でご一緒しているのですが、本当に優しいし、私のこともよく分かってくださるので、「親戚のおじさん」みたいな感覚なんです。お会いしたのはここ数年なのに、小学生のときから見守ってくださっているんじゃないか、というほどの安心感があります(笑)。

――最後に田村アナの印象を教えてください。

青木:この業界ではまだ若手ということもあって、自分と同い年の方はあまりいないんです。その中で、田村アナは、番組MCをされて、「好きな女性アナウンサーランキング」(2024)でも1位を獲られて、いい刺激をいただいています。先ほど僕のことを話してくださいましたが、本当にそう思っているのかな?というか……。『ラヴィット!』に出るとき、最初は元気よく紹介してくださっていたのに、最近は「(小声で)青木マッチョさんです」と紹介されます。

田村:そんなことないです!(笑)

小田:曜日関係なく『ラヴィット!』に呼んでいただいているので、田村さんとはよくお会いするんですよ。
先ほど「親戚のおじさん」と言ってくれましたが、僕も“この感覚は一体何に近いんやろう”と考えたときに、「姉」に近いなと思いました。めっちゃ変なたとえやし、めっちゃ年下というのは分かっているんですけど、しゃべるときの雰囲気とか安心感とか、僕の四つ上にいる姉に近いです。

田村:(小田には)変に気を遣いすぎないですし、話していても楽しいです。

――これからTVerで『ラヴィット!』をご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

青木:自分は(予告なく登場することが多く)いつ出るか分からないので、リアルタイム配信で確認してほしいです。

小田:そもそも朝の番組を、TVerで見られることが画期的ですからね。SNSで話題になったものを夜にチェックするのも楽しいんですが、生の楽しさって絶対にあるし、それが『ラヴィット!』の強みやと思うんですよ。各曜日、予想のつかないことが起こるので、リアルタイムで楽しんでもらえたらと思いますし、それが皆さんの“1日の活力”になれば、こんなに素敵なことはないと思います。

田村:お出かけしたときも、到着するギリギリまでリアルタイム配信で楽しんでいただきたいですし、私たちとしても、外で番組をご覧になる方に向けて新しい試みをしたいと思っています。このリアルタイム配信を通して、また新しい『ラヴィット!』をつくっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
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