綾瀬は2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉は2023年、24年に続き3年連続3回目、今田は自身初、鈴木アナは2024年に続き2回目の紅白司会となる。
合わせて「つなぐ、つながる、大みそか。」とのテーマも発表。「今年の紅白は、放送100年を締めくくる節目の紅白これからの100年も素敵な音楽が私たちをつないでくれますように…。そんな願いをテーマに込めました。今年も国内では相次ぐ自然災害や長引く物価高、海外では終わりの見えない紛争が続くなど、戦後80年経った今も国内外で様々な「分断」が進んでいます。そんな今だからこそ、紅白歌合戦は時代、世代、性別、言葉、人種の壁を超えつなぐ、つながる番組でありたい。1年を締めくくる特別な日、みんなが音楽で一つに。紅白歌合戦は今年も最強で最高なステージを日本中、世界中に届けます!」としている。
司会の起用理由について、実施本部長の小池明久氏は「日本にまだ「お茶の間」があるとすれば、それは「大みそかの夜」ではないでしょうか。今回で76回を数える紅白歌合戦は、いつの時代も、家族や大切な人たちと“つなぐ、つながる”存在でありました。そんな紅白歌合戦の司会として、綾瀬はるかさん、有吉弘行さん、今田美桜さんをお迎えすることができました。いま日本のお茶の間で最も愛されているお三方です」と紹介。
続けて「過去の紅白で感動的なシーンを生み出してきた綾瀬さん、何気ないひと言で温かい雰囲気に包みこんでくれるオトナの有吉さん、フレッシュな笑顔で見る人に元気を届けてくれる今田さん。
■綾瀬はるか
6年ぶりに紅白歌合戦の司会を務めさせて頂くことになりました。どんな番組も多くの人が携わり、多くの時間をかけ準備して、放送されますが、紅白歌合戦も同じで、私はこうしたみんなで力を合わせて作りあげていく時間が、とても大好きです。
スタッフの皆さん、司会の皆さん、そして出場されるアーティストの皆さんと共に準備をして大みそかの様々な団らんのひとときとなりますように、そしてテレビの力で放送を通じ多くの視聴者の皆様と楽しい時間を共有し、つながっている紅白歌合戦になるよう、心を込めて司会を務めたいと思います。ライブですから準備した通りに進まないこともありますが、臨場感のあるワクワク、ドキドキを、素晴らしい歌をお届けしたいです。頑張ります。それでは大みそかにお会いしましょう。
■有吉弘行
おととし、去年に引き続き、紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。
今年の司会陣、綾瀬はるかさんは同じ広島出身で親近感もありますし、世界陸上で見ていた今田美桜さんとご一緒できるのも楽しみです。3回目の司会ということで、これまでよりは緊張しないでできると思うので、楽しみたいと思います。
■今田美桜
第76回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年度前期の連続テレビ小説「あんぱん」に続いて、放送100年という記念すべき年にこうしてご縁をいただき、大変光栄に思います。紅白歌合戦は、毎年家族や友人と1年を振り返りながらテレビで拝見していて、アーティストの皆さんの素晴らしいパフォーマンスからたくさんの音楽の力をもらっていました。今年は全国の視聴者の皆さんとその時間を楽しめることわくわくしております!
有吉弘行さん、綾瀬はるかさんと一緒に2025年みなさんの素敵な1年の締めくくりになるよう、そして明るく2026年を迎えられるよう、精一杯努めたいと思います。