シンガー・ソングライターの古内東子が、サンミュージックと業務提携を結んだことが発表された。所属しているOTOK(オトック)合同会社とともに、今後の音楽活動においてさらなる充実と発展を目指すとしている。


 1993年に「はやくいそいで」でデビューした古内は、「誰より好きなのに」「宝物」「大丈夫」など数々の名曲を世に送り出し、1997年のアルバム『恋』がヒット。翌年には『魔法の手』がオリコンウィークリーチャート1位を記録するなど、“ラブソングの女王”としてその地位を確立してきた。2023年には30周年記念アルバム『果てしないこと』をリリースし、精力的なライブ活動も展開している。

 今年9月には21作目のオリジナルアルバム『Long Story Short』をリリース。1998年の『魔法の手』以来となる小松秀行との再タッグで制作された同作は、小松のベースに加え、佐野康夫、FUYU、平陸(ドラム)、中西康晴、松本圭司、宮川純(ピアノ)、石成正人、吉田サトシ、植田浩二(ギター)、斉藤ノヴ(パーカッション)など豪華ミュージシャンが参加。2026年1月21日にはアナログ盤のリリースも発表された。
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