2025年はNHKの土曜ドラマ『ひとりでしにたい』の主演を務め、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では語りを担当。多くの作品に出演した1年だった。今年を表す漢字一字を尋ねると「充実していたので“充”ですね」と話した。
人生で最も緊張したのは、他の歌手の前で「花を咲く」を歌った13年の紅白。「それはすごい鍛えられた」と振り返る。13年に続き、15年(第66回)、19年(第70回)も進行を任された。今回で20代、30代、40代で司会を務めることになり、「全世代の制覇を目指す!」とユーモアを交えて天真爛漫に話した。
取材会では有吉弘行、今田美桜と終始和気あいあいとした空気に。それでも綾瀬は「きょうは有吉さんもいたので、もうちょっとボケツッコミを練習しておけばよかったな」と“反省”を口に。笑いも鍛えて4度目の晴れ舞台を迎えるつもりだ。「歌を一緒に歌ったり踊ったり、そういう時間ってすごい平和だと思う。それがずっと続いていけるよう、しっかり今年も番組を盛り上げたい」と意欲を示した。


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