ツアータイトルにもなっている「THIS IS ME:I」で幕を開けた同公演では、「MUSE -Remix Ver.-」「CHOPPY CHOPPY(ME:I Ver.)-Rock Arrange Ver.-」「Hi-Five-Punk Arrange Ver.-」「想像以上(ME:I Ver.)」などの人気曲をウィンターソング「Sweetie」をクリスマスバージョンで披露。ユニットステージでは、「小悪魔(Baddie)」をKEIKO、RINON、KOKONA、
AYANE、「TOXIC」をMOMONA、MIU、SUZU、TSUZUMI
がパフォーマンスした。
ライブ冒頭にMOMONAが「今のすべてをお見せしていきたいと思います!」と宣言していた通り、”THIS IS ME:I”を提示するようなエネルギッシュなステージとなった。
アンコールでは、MOMONAがメンバーとYOU:MEの想いを伝える場面も。MOMONAは「走り切ることができ、改めて感謝しています。きょうは、今だから打ち明けられることともにメンバーに感謝したいです」と切り出し、「今年1年、夏は笠原桃菜として悩んだり、ステージを走り切れるのかと思った瞬間もありました。メンバーとして頼りないな、ステージに立つ資格があるのかと思う瞬間がありました」と告白した。
続けて「みんなが一人ひとり行動で私に伝えてくれた信頼と愛情がありました」と感謝し、メンバーに深々とお辞儀。RINONが「下げんな、頭!」とユーモアたっぷりにツッコみつつ、ハグでMOMONAを労った。
そして、MOMONAは「みんなの背中を支えたいし、追いかけ続けていきたい」と宣言。「アイドルとは?という意味を考えるのですが、私たちなりの正解を探し続けていきたい」と力を込めた。
同ツアーは、全国6都市(長野、北海道、愛知、神奈川、兵庫、広島)で全13公演を開催。
今回は、アンコール公演として年内ラストの単独公演となり、13日と14日の2日間で計2万人を動員した。
ME:Iは、日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で選ばれた11人組ガールズグループ。2024年3月に「Click」でデビューした。COCOROは3月から体調不良、RANは7月から精神的疲弊のため活動休止中。SHIZUKUは「同社(LAPONE GIRLS)の規定に反する事案が発覚」したとし、10月から活動を休止している。


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