原作は、東野圭吾氏の小説 『白鳥とコウモリ』。
一方、美令は刺殺された弁護士・白石健介(中村芝翫)の娘であり、突然の悲劇に母と共に強い喪失感を抱えていたが、事件を捜査する刑事・五代から聞かされた父の言動に疑問を抱くようになり、真相を知るべく事件のことを調べ始める。その過程で、容疑者の息子である和真と偶然出会い、共に事件の真相に迫っていくという役どころだ。
解禁された場面写真からは、事件現場へとたむける花を手に、虚ろな表情を浮かべる美令の姿と、それとは対象的に、事件の真相をつかむべく強い眼差しを向ける姿が収められている。和真と美令、共に事件によって日常が一変してしまうが“事件の真相が知りたい”という一心で、和真(容疑者の息子)と美令(被害者の娘)は手を組み、禁断のバディ関係を結んでいく複雑な感情表現が求められる役どころとなっている。
自身が演じた役柄について、松村は「父への思いというものは和真のバックボーンの中にあり、父が自分にどういうふうに接してきてくれたか、和真の年齢で身に染みるところがありながら、日常を過ごしていく中で突然事件が起きてしまうので、すごく強烈だと思いました。『平和に生きていってほしいな』と願っていた人を疑わないといけない辛さがあり、和真は父に対して特別な思いが強かったなと思います」と読み解く。
今田は「美令は被害者の娘という立場でありながら、事件に対して疑問を持って動いていて、自分で真相を見つけようとする役どころだったので、感情を表に出しすぎず、信念を持って踏ん張っている子だと思いました。やっぱりそこをずっと保ち続けるっていうのがすごく苦しかったです」と、日常から突如殺人事件の関係者となってしまうそれぞれの役どころについての想いを明かした。
2人がこれまで演じてきた役柄の中でも特に繊細な感情表現が求められる本作の役どころ、初共演となる松村と今田がどのような化学反応を起こすのか、注目だ。

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