俳優の森七菜と蒔田彩珠が、Prime Originalドラマ『地雷グリコ』でダブル主演を務めることが24日、発表された。動画配信サービス「Prime Video(プライムビデオ)」で11月13日より、世界240以上の国と地域に独占配信される。
あわせて、ティザービジュアルとキャスト、クリエイターのコメントが公開された。

 本作は、「第37回山本周五郎賞」「第24回本格ミステリ大賞(小説部門)」「第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)」を史上初めてトリプル受賞し、4大ミステリーランキング(※)を含む計9冠を獲得した青崎有吾の同名小説を実写化。「グリコ」「じゃんけん」「だるまさんがころんだ」など、誰もが知る遊びに独自のルールを加え、極限の心理戦を描く頭脳バトルドラマとなる。

 物語は、勝負事にめっぽう強い女子高校生・射守矢真兎(いもりや・まと)が、親友の鉱田風日(こうだ・かざひ)に頼まれ、学園祭における屋上の使用権を懸けたゲームに挑むところから始まる。学園祭の場所取りや部活動の存続、さらには9000万円相当のチップを巡り、天才高校生たちとの予測不能なゲームが繰り広げられる。

 森が演じる真兎は、一見すると何も考えていないようなマイペースな性格ながら、勝負になると抜群の洞察力と戦略眼を発揮する天才肌。蒔田は、危なっかしい勝負に挑み続ける真兎を見守る、世話焼きで心配性な親友・鉱田を演じる。

 公開されたティザービジュアルには、「グリコ」「じゃんけん」「ポーカー」など、作中に登場するゲームをモチーフにした模様を背景に、挑戦的な笑みを浮かべる真兎と、優しくほほ笑む鉱田の姿が収められている。

 森は「予測不能な原作がどんなふうに映像化されていくのかが楽しみで、素晴らしいスタッフの皆さんと同世代のキャストのみんなと、ワクワクしながら撮影してきました」と振り返り、「豪華なCGカットや、バトルの中で繰り広げられるさまざまな演出は映像ならではだと思います」と見どころを語った。

 蒔田は、空想世界での撮影について「今までにやったことのない感覚で、みんなで試行錯誤しながら撮影ができました」とコメント。「それぞれどの役もゲームの説明や解説などの長ぜりふが多くて、大変なこともありましたが、見応えのある作品になっていると思います」と手応えを明かした。

 監督は、映画『かくかくしかじか』(2025年)、『ベートーヴェン捏造』(2025年)や、Perfume、サカナクションらのミュージックビデオを手がけてきた関和亮が務める。
関監督は「『地雷グリコ』というタイトルのインパクトに負けない、強力なキャストとスタッフがそろいました。あの難解なゲームたちがどのように映像化され、主人公たちの物語がどう進むのか。謎多きドラマ『地雷グリコ』、ぜひご期待ください」と呼びかけた。

 原作者の青崎も「実写化も、簡単そうに見えて意外と難しい。見せ方など、工夫がたくさん要るはずです」とした上で、「そうした映像まわりのハードルを、軽々と越えてくださりそうな製作陣でお届けします。そしてドラマの真兎はどんな解釈になるのか。11月、お楽しみに」と期待を寄せている。

■主演:森七菜(射守矢真兎役)のコメント
 射守矢真兎役を演じさせていただく森七菜です。
 予測不能な原作がどんな風に映像化されていくのかが楽しみで、素晴らしいスタッフの皆さんと同世代のキャストの皆んなとワクワクしながら撮影してきました。
 豪華なCGカットや、バトルの中で繰り広げられる様々な演出は映像ならではだと思いますので、ぜひみなさんに楽しんでいただきたいと思っています。

■主演:蒔田彩珠(鉱田風日役)のコメント
 最初に脚本を読んだ時は、ノンフィクションから空想世界に行くという設定が、映像になった時にどうなるのだろうと思いました。
 空想世界の撮影が始まると、今までにやったことのない感覚で、みんなで試行錯誤しながら撮影ができました。

 それぞれどの役もゲームの説明や解説などの長台詞が多くて大変なこともありましたが、見応えのある作品になっていると思います。

■監督:関和亮のコメント
 『地雷グリコ』タイトルのインパクトに負けない、強力なキャストとスタッフが揃いました。
 あの難解なゲームたちがどのように映像化され、主人公たちの物語がどう進むのか。
 謎多きドラマ『地雷グリコ』是非ご期待ください。

■原作者:青崎有吾のコメント
 地雷グリコ。簡単そうに見えて意外と難しい、そんなゲームのお話です。
 実写化も、簡単そうに見えて意外と難しい。見せ方など、工夫がたくさん要るはずです。
 そうした映像まわりのハードルを、軽々と越えてくださりそうな製作陣でお届けします。
 どんな工夫が凝らされるのか。
 そしてドラマの真兎はどんな解釈になるのか。
 11月、お楽しみに。


■Amazon MGM スタジオ日本責任者:バディ・マリーニのコメント
 シンプルな遊びの中に人間の本質が描かれるこの物語に、大きな可能性を感じました。
 血が流れないのに手に汗握る――
 そんな新しいエンターテインメント体験を、森七菜さんと蒔田彩珠さんという最高のキャストで世界のお客様にお届けできることを誇りに思います。

※4大ミステリランキング
「ミステリが読みたい! 2025年版」(ハヤカワミステリマガジン2025年1月号)国内篇 第1位
「このミステリーがすごい! 2025年版」(宝島社)国内編 第1位
「週刊文春ミステリーベスト10」(週刊文春2024年12月12日号)国内部門 第1位
「2025本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第1位
編集部おすすめ