脚本家・劇作家・演出家の倉本聰さんが9月18日夕、多臓器不全のため自宅で死去した。享年91。
倉本さんが理事長を務めていた財団が28日、発表した。一夜明けた29日、北海道発のバラエティー番組『水曜どうでしょう』企画・出演者で、“ミスター”の愛称でも親しまれる俳優・演出家の鈴井貴之(64)が、自身のXで追悼した。

 投稿で「若き脚本家が演出で揉めて降板、富良野にいる巨匠に会いに行く。その途中で吹雪に遭い赤平に降り立ち物語が始まる。それが『不便な便利屋』でした」と、自身が脚本&監督を務めたテレビ東京のドラマに触れ、「その設定の許諾を得るためお電話でお話しさせて頂いた時も『好きにやりなさい』と優しく言って頂きました」と振り返り。「お仕事で数えられる程度ですがお話しさせて頂きました。札幌のお蕎麦屋さんで偶然お会いした事もありました。北海道に住む者にとって心より感謝し、末端ではありますがドラマに関わる者として尊敬申し上げます」と思いをつづった。

 続けて「何も出来ないのかも知れませんが、先生の想いは心に刻み続けたいと思います。倉本先生。安らかに。そしてありがとうございました」と感謝をつづり、締めくくった。
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