「猫ってどうなってるの」というコメントと共に、Xに投稿された一枚の写真。そこには一匹の猫・おこめくんの姿が写っています。
顔と前足の向きは一致しているのに、くねっと大きくひねった体から伸びる後ろ足の向きがなんだかおかしいような。たしかに不思議なこのポーズ、まるで騙し絵のよう……。
この柔らかすぎる姿、実は珍しいものではありません。飼い主さんによると、「日常的にこのポーズをとってリラックスしています」とのこと。
とはいえ人間には到底不可能なこのポーズですから、一見すると「苦しくないの?」と心配になるかもしれませんが、飼い主さんにとってはもはや慣れっこ。「決して呼吸が楽なポーズではなさそうなのに、いつもこのポーズなので本当に柔らかいんだなぁと思って見ています」と話します。

ちなみに同居猫の「しぴ」ちゃんは、このポーズをしないそうで、「これも個性なのかなと思っています」とのこと。同じ猫といえども、軟体レベルに個体差があるようです。
投稿には「これぞにゃん体動物」「関節どこいった」といった驚きの声と共に、5万件を超えるいいねが寄せられています。おこめくんの柔らかさはもちろん、くりっとした瞳と無防備な表情にも多くの人が癒やされました。
猫は時折、「液体」に例えられることがありますが、おこめくんはその中でも群を抜く軟体ぶり。今日もまた、家のどこかでくにゃりと体をひねり、リラックスしていることでしょう。
猫ってどうなってるの pic.twitter.com/nEenzxmVip
— しぴこめᓚᘏᗢ (@chipie0826) August 6, 2025
<記事化協力>
しぴこめさん(@chipie0826)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025080903.html