順次3G回線のサービスが終了されていく流れのいま、これまでガラケー一筋だった人が、機種変更を機にスマートフォンにする人も多いだろう。いまや60歳代でもその所有率は9割を超えるという調査結果もあり、スマートフォンはますます国民生活になくてはならない必須アイテムとなっている。
LINEアカウントジャンルは世代間で傾向に大きな差
全世代で最も多いのは、ショッピング(小売、ファッション、食料品スーパー、など)だった(「株式会社ペンシル」調べ)

若い世代で「芸能人」の登録者が多いのは推し活が流行しているからか(「株式会社ペンシル」調べ)
まず、ご紹介するのは「登録しているLINEアカウントジャンル」から。全世代で最も多かったのは「ショッピング(小売、ファッション、食料品スーパー、など)」だった。意外だったのは、ショッピングアカウントを登録しているのが20代の若者(48%)よりも60代(最多、80%)や70代(73%)のシニア層の方が断然多かったことだ。
シニア層よりも働く世代の方が消費意欲旺盛のように思えたが、実際にはそういう訳でもなかったようだ。そのほか「行政」や「医療機関」のジャンルでも、年齢層が高くなるにつれて登録者数が多い傾向であった。逆に、若い世代では「芸能人」のジャンルで登録者数が多くなる傾向で、必要とする情報が各世代間で異なることが、この調査で明らかとなった。
LINEに追加して欲しいサービスランキングを発表!

「とくにない」との回答も多く、現状でもLINEの満足度は高そうだ(「株式会社ペンシル」調べ)
「LINEに欲しい機能」を聞いたところ、全世代の回答のトップとなったのは「ポイント、クーポン、無料スタンプなどの拡大」で44%だった。先の登録しているLINEアカウントジャンルの調査でも、ショッピングがトップということもあり、LINEのショッピング関連サービスに期待は高い。
逆に、企業側から見れば、企業のLINE公式アカウントにおいてクーポン・割引情報は外せないコンテンツと言えそうだ。そして、それに続いたのは第2位「LINE通話の音質向上」29%だった。
以上の結果から、LINEのショッピング関連サービスに期待するユーザーが多いことは明らかだ。今後、ますますクーポン・割引情報が拡充されるのを期待しよう。
出典元:【モビルス株式会社/PR TIMES】
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