台湾のソウルフードとして知られている、ルーローハン(魯肉飯)。

台湾旅行で手軽に楽しむなら、髭おじさんの看板が目印のチェーン店「鬍鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」がおすすめです。


セットメニューが充実していて、定番のルーローハンを野菜やスープなどといっしょに楽しめるんです♪ ということで今日は、注文方法や、ぜひ食べてほしいメニューを紹介しますっ。

【髭おじさん、実は日本にもいます】
台湾全土に60以上もの店舗を構えるルーローハンのチェーン店「鬍鬚張魯肉飯」。実は石川県にも店舗があるので、見覚えがある!なんて人ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

私が訪れたのは、台北・寧夏夜市にある店舗です。でも昼間は夜市の面影はなく、本来屋台が並ぶはずの場所には車がずら~っと駐車していました。

髭おじさんが目印の看板を見かけたら、さっそく入店しましょう♪

【セットメニューが豊富】
店内でいただくときは、入店したら空いている席につきます。


テーブルの上に置かれているメニュー表をチェックすると、10種類のお得なセットメニューがあるではないですか♪ 写真がついているのもわかりやすいっ。

定番のルーローハンはマストだけど、ほかに何を頼んだらいいかわからない……というときでも安心です。

テーブルにあるQRコードを読み取って席で注文します。オンライン決済ができる方はそのままオンラインで、現金で支払う場合は注文送信後にレジでお会計を済ませましょう。

画面は中国語のみですが、翻訳アプリなどを駆使して乗り切れましたよ……!

【ルーローハンも野菜もいちどに味わえる♡】
私が注文したのは、「ルーローハン(大)&骨付き豚肉とゴーヤのスープ(飄香魯肉飯(大)+原盅苦瓜排骨湯)」の1番のセットです。お値段は175元(約830円)。


ルーローハンは、横に煮卵、野菜、タケノコ煮、漬物が添えられています。

ひとくちいただいてみると……脂身が多めでとろっとした食感のそぼろ肉は甘辛くて、ご飯がすすむ~~~。ほんのりスパイスの味がするのも食欲を刺激してくれます。
野菜や煮卵は箸休めの役割を果たしてくれますし、タケノコの少し酸味のある味付けがあっさりしていて食べやすいっ。

骨付き豚肉とゴーヤのスープは、肉厚の白いゴーヤと豚肉がたっぷり。日本では白いゴーヤってあまり馴染みがありませんが、苦みが強くなくて食べやすいんですよ。


豚肉のコクを感じ塩気もちょうどよくて、ほどよい苦みが心地よいスープです。

台湾のソウルフードとも呼ばれるルーローハンを手軽に楽しめる、鬍鬚張魯肉飯。

台湾旅行はもちろん、日本ではレトルトパックのお取り寄せもできるので、ぜひいちど味わってみてほしいです♪

※日本円への換算は、2024年4月現在の情報です。

参考リンク:鬍鬚張魯肉飯(台湾)ひげちょうるうろうはん(日本)
執筆・撮影:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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