いまや世界屈指の観光地となっている京都に新名所が爆誕ッ!! 廃線になった路線+本物の車両をアップサイクルした “列車型エンタメレストラン” がオープンします。
しかもね、あの「KAWAII MONSTER CAFE」を手がけた増田セバスチャンさんがクリエイティブ・プロデューサーとして参加しているんですよ。
ということは……このレストランもめちゃくちゃkawaiiってコトじゃない?
【どんな場所?】
2016年に廃線となった梅小路短絡線の高架上を再生した人気スポット「梅小路ハイライン」。
今年2025年夏には、梅小路ハイラインに日本初の廃線高架上レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE(フューチャートレイン・キョウト・ダイナー・アンド・カフェ)」が誕生します。いったいどんな場所なのかというと……?
■その1:本物の車両を使用した体験型レストラン
かつて京都~北陸間を走っていた特急サンダーバード(681系)を再塗装。「Take Me To The FUTURE」をコンセプトに、廃線を “未来行きの列車=体験型レストラン” として再生させました。
ピンク×パープルを基調にした空間は、現代的でありながらほんのりレトロでもあり、まるで “近未来のダイナー” のよう!
■その2:エリアごとに異なる体験ができる
全長約90mの高架空間に1~3号車の車両が並び、エリアごとに異なる体験を楽しめます。1号車は、イベントやインスタレーションなどをおこなう “アート体験空間” となります。
2号車と3号車は “飲食エリア” 。とはいえ、それぞれ趣きが異なるようで、2号車は「食堂車をモチーフにしたレトロフューチャーなメインダイニング」、3号車「バーカウンターやボックス席などを設けたくつろぎ空間」となるそうです。
■その3:kawaiiメニュー
ダイナーならではのポップなにぎやかさ×京都ならではの食材や文化を融合させた、お店独自のkawaiiメニューがずらり。
スモークと共に現れる(!!)「豪華絢爛バーガー -梅未来- 」をはじめ、「フューチャー駅弁BOX」や「KAWAII五重塔パフェ」などインパクト抜群のラインナップとなっています。ドリンクのビジュアルもかなり独創的……!
レストランのクリエイティブ・プロデューサーを務める増田セバスチャンさんは “kawaii文化を広めた人” としてもおなじみです。それゆえに、空間もメニューもkawaiiの大渋滞ッ!!
想像力が刺激されるひとときを過ごせそうじゃないですか。
【いつオープン?】
わくわくが止まらない「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」のグランドオープンは2025年9月下旬を予定しています。
これに先立ち、8月20日には2号車・3号車のレストランエリアがプレオープン。ひと足お先に体験してみたい、という人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
※正確な営業時間は公式サイトをご確認ください。
参照元:公式サイト、Instagram @futuretrain.kyoto、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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