皆さんはおうちにいるとき、どんな姿勢で過ごしているでしょうか。

私はソファに座ることが多いのだけど、ついついだらしない姿勢になりがちで……。
特に首や背中の位置が定まらず、なんとなく動いて調整してみるも、なかなかぺストポジションが決まらないのよね(涙)。

どうにかならないものかと悩んでいた矢先、無印良品でちょうどよさそうな商品に出会っちゃいました。

【どんなアイテム?】
その商品とは「自由に巻けるループクッション」(税込み2990円)。2025年8月20日から全国の無印良品の店舗とネットストアにて順次発売しています。

どうやらこのクッションを巻いたりねじったりすることで、本体がカラダにフィットし、好みの姿勢を保つことができるのだそう。え……これこそ私が求めていたアイテムそのものじゃない?

というわけでさっそくゲットしてみることに。ライトベージュ・チャコールグレー・ペールグリーンの全3色のなかから「ペールグリーン」をチョイスしてみました。

■気づいたこと①:ふわふわもちもち
まるで空気のように「ふんわり」していて、雲に触れているみたいにさわり心地も極上です。もちもちしていてキモチイイ。永遠に触れていたい。

■気づいたこと②:軽量だけど軽すぎない
ふわっと軽いのだけど、同時に首や背中を支えるだけの「ずっしり感」も感じられます。このわずかな重さが頼もしい。


■気づいたこと③:ループ状になっている
クッションはループ状になっていて、スナップボタンを外すと細長い形状になる仕組み。これにより「首などに絡まって取れない」という事態を防げるそう。こういうかたちのクッション、私は初めて出会いました。

■気づいたこと④:インテリアの邪魔にならない
くすみカラーのパステルグリーン×無地デザインで統一されたクッション。大きさとしてはそこそこ存在感はあるものの、小さく結んでしまえば従来のクッションと大差ないですし、デザインの主張も控えめ。和でも洋でも、どんなお部屋にでもしっくりなじむはず。

「自由に巻けるループクッション」が生まれた背景にあるのは高齢化とリモートワーク。首や背中がリラックスできて、柔らかさと安定性を同時に叶えるアイテムとして開発したといいます。

【おすすめ使用法を試してみた】
それではさっそく使用してみましょうか。まずは無印良品が推奨している方法を試してみることにします。

・腕をとおして首や肩を支える
→これまで定まりにくかった首や肩の位置を固定できる! 長さは自分である程度調整する必要があるが「首の置き場」をつくれるのでラクチン。

・両手首にとおす+そのまま首のうしろに持ってきて「まくら」に
→車内や機内で壁にもたれたり、デスクに伏せて寝るときに便利。
厚すぎず薄すぎないクッションのボリュームが仮眠にちょうどいい。

・二重に巻いて首を支える
→ネッククッションのような使い心地。それでいて、二重に巻く=だいぶ厚みが出るのでネッククッション以上の安定感も感じられる。ただし、いまの時期はちょっぴり暑いかも(笑)。

そのほかにも、大きさやフォルムを変えて首や背中に当てたりしてみましたが、用途を限定しないことで「自分にとってベストな使い方」にたどり着けるのではないかと感じました。つまり、非常に汎用性が高いってこと!

【よかったこと・気になったこと】
「自由に巻けるループクッション」を実際に使用してみた正直な感想はこちら!

<よかったこと>
・首の位置が定まる
・姿勢が安定しやすい=ベストな姿勢を追求できる
・クッションが柔らかいのでそのまま横になっても◎
・コンパクトになるので持ち運び安い
・使う場所を選ばない

<気になったこと>
・スナップボタンが外れやすい
・人によっては「厚み」に物足りなさを感じるかも

長年悩みだった「首の位置」が定まるようになったことが、いちばんの収穫かも。背中に当てたりまくらにしたりと、いろんな使い方ができるところも魅力的でした。

このように、使い心地は総じていいものの、スナップボタンが外れやすい点がちょっぴり気になる(安全面ではいいのかもしれないけど)。

また、私はクッションの厚み=ちょうどいいと感じたけれど、友人は「もうちょい厚いほうがいい」と言っていたので物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

ちなみに……「自由に巻けるループクッション」は洗濯ネットを使用すれば洗濯機で洗えます。ただし、3分以上の脱水は詰め物の偏りや吹き出しの原因になるので避けるようにしましょうね!

参考リンク:無印良品、プレスリリース、楽天市場、Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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