2025年春の東大入試結果が出そろった。合格者を輩出する全国の高校をランキング。
■開成、灘、桜蔭。今年の結果は?
「東大入試は総合力が問われる。トップの大学であり、高校の力をはかる一つの指標になるでしょうね」
大学進学実績に詳しい教育情報通信社、大学通信の井沢秀さんは言う。
東大合格者数1位は44年連続の開成で150人。2位は筑波大学附属駒場、3位は聖光学院だ。
「聖光は2024年度に100人合格者を出して話題となりました。25年度は隔年現象で減るとみられていましたが、95人とほぼ同数をキープしているのはさすがです」(井沢さん、以下同)
また4位の麻布は82人と24年度より27人伸ばしている。
一方で、今回特に合格実績が伸びたのは、公立の日比谷や横浜翠嵐だ。
「都や県の重点校に指定され学力向上に注力しており、高校受験の優秀層に選ばれています」
また、16年度入試から導入して10年目となった東大の学校推薦型選抜。合格基準が高く、100人程度の募集定員が満たされたことはこれまで一度もない。
「25年度は女子合格者が49.4%と、一般入試の約2割と比べ健闘しています」
10年連続して推薦合格者を出したのは渋谷教育学園渋谷(累計20人)と日比谷(同17人)の2校。秋田や広島も多く合格者を出している。
※本稿は、『プレジデントFamily2025夏号』の一部を再編集したものです。
注目の「2025年東大合格者数ランキング」、ぜひご覧ください。
■【1位~】100人以上合格者を出したのは開成と筑駒の2校
■【26位~】豊島岡女子学園、小石川中教など推薦で2人合格者を出している学校も
■【97位~】合格者を毎年5人以上出している学校は進学力が高い
■【153位~】主に医学部に進む「理科三類」は定員97人の狭き門
■【266位~】北海道から沖縄まで全国の進学校が並ぶ
■【266位~】25年度、東大に合格者を出したのは全国の高校の1割以下
(プレジデントFamily編集部 データ提供=大学通信)
あの学校の実力は?
■開成、灘、桜蔭。今年の結果は?
「東大入試は総合力が問われる。トップの大学であり、高校の力をはかる一つの指標になるでしょうね」
大学進学実績に詳しい教育情報通信社、大学通信の井沢秀さんは言う。
東大合格者数1位は44年連続の開成で150人。2位は筑波大学附属駒場、3位は聖光学院だ。
「聖光は2024年度に100人合格者を出して話題となりました。25年度は隔年現象で減るとみられていましたが、95人とほぼ同数をキープしているのはさすがです」(井沢さん、以下同)
また4位の麻布は82人と24年度より27人伸ばしている。
一方で、今回特に合格実績が伸びたのは、公立の日比谷や横浜翠嵐だ。
「都や県の重点校に指定され学力向上に注力しており、高校受験の優秀層に選ばれています」
また、16年度入試から導入して10年目となった東大の学校推薦型選抜。合格基準が高く、100人程度の募集定員が満たされたことはこれまで一度もない。
「25年度は女子合格者が49.4%と、一般入試の約2割と比べ健闘しています」
10年連続して推薦合格者を出したのは渋谷教育学園渋谷(累計20人)と日比谷(同17人)の2校。秋田や広島も多く合格者を出している。
※本稿は、『プレジデントFamily2025夏号』の一部を再編集したものです。
注目の「2025年東大合格者数ランキング」、ぜひご覧ください。
■【1位~】100人以上合格者を出したのは開成と筑駒の2校
■【26位~】豊島岡女子学園、小石川中教など推薦で2人合格者を出している学校も
■【97位~】合格者を毎年5人以上出している学校は進学力が高い
■【153位~】主に医学部に進む「理科三類」は定員97人の狭き門
■【266位~】北海道から沖縄まで全国の進学校が並ぶ
■【266位~】25年度、東大に合格者を出したのは全国の高校の1割以下
(プレジデントFamily編集部 データ提供=大学通信)
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